金立山(501.7m) 佐賀県

 



霞む山頂付近からの眺め 
田植えが終わった佐賀市大和町名尾地区


経路概念図 クリックで 拡大




 ②

山頂
金立神社奥の院 左奥に祠




大峠分岐を過ぎた辺りの登山道


2016年6月15日

 前日、金立山東尾根の登山口で初めてお会いしたSさんから、「楮原(かごはら)集落から、金立山へのルートがありますよ」教えていただいた。ただし、「楮原からの取り着き地点は分かりづらい」とのこと。そこで、山頂から楮原へ歩いてみることに。
 金立山林道を車で進み、山頂近くの終点に駐車。山頂②を経て、大峠へのルートを下る。楮原への分岐点に道標はないが、目印はある。Sさんが整備を続けられている、明瞭な登山道を下る。登山道は大木も茂る自然林の中を通り③、オオルリやキビタキの声も続く。やがて、花崗岩の大きな露岩の上を通過④。登山道は尾根伝いで、道沿いには杣道の名残であろう、窪んだ跡も続く。狭い尾根には木の根が露出していて、深山の雰囲気も漂う⑤。
 やがて、若い自然木が混じる人工林に変わる辺りから、踏み跡は薄くなる。しかし、目印はあるので、それを確認しながら進む。しばらく下ると、ほとんど利用されていないような作業道に出会う⑥。作業道を右へ下ると、ほどなく林道に出合う⑦。林道を左へ少し下ると左右が開けて棚田が続く⑧。棚田の農道を下ると、楮原集落に到着。そこで一般車道に出合う⑨。出会い地点に道標はなく、場所を確認できるのは車道脇に立つ電柱のプレート⑨である。楮原集落で一休み。そのあと、往路を引き返した。

 今回歩いたルートのうち、道標があるのは大峠分岐まで。大峠分岐から楮原集落までの間に道標はない。目印は大峠分岐から、楮原集落に近い林道出会いまでは続いている。人工林になる辺りから踏み跡は薄くなるので、目印を確認しながら歩いた。
 楮原集落から金立山へ登る場合は、写真⑥の位置がやや分かりづらいので注意。
  

 ④
地図の露岩
登山道はこの岩の上

 
⑤ 

露岩を過ぎた付近の登山道


 ⑥
 作業道出会い
この地点は、逆方向の登り
ではやや分かりづらい
目印は、テープと奥の斜め横木




林道への出会い地点

 
  
山頂の近くにできていた、アリ地獄の巣




林道を下り農道に出る
この農道を進むと、楮原集落で一般車道に出合う


 
イタドリの花

 


          
一般車道出会い地点 
電柱のプレートを拡大
 


農道で見るオニヤンマ

  
 

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