金立山(501.7m) 佐賀県

 
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山頂 
手前は三角点、中央奥に祠がある 


2016年6月11日


 前日は金立山の沢を歩いたが、今日は山頂へ通じる尾根歩きである。
 往路は、金立公園にある四季の丘近くの駐車場から、丸山尾根、南尾根、上南尾根を経て山頂へ向かう。

 久保泉丸山遺跡(写真)①に立ち寄り、金立公園の中を通って公園の最上部②-1へ。そこから林道を進み、丸山尾根口③から左折して尾根に出る。

 丸山尾根はヒノキ林で、間伐された木は切り分けられていて歩きやすい。しばらく進むと南尾根に合流⑤。南尾根ルートも良く保全されていて、順調に登る⑥。やがて、左からの正現社ルートに合流して切通しへ。切通しを左へ少し進んだ所に尾根への取り着きがあり、それを辿って上南尾根に出る。なお、切通しを右に行けば正現の滝を経て上宮へ通じている。左へ下れば、「奥の細道」である。

 カエル岩⑨の先で桧沢へのルートが左へ分かれ、その先で一般登山道に出会う。一般登山道を右へ進み、帰りに下る東南尾根の分岐を確認してさらに進む。祠がある弁財天の手前から左へのルートに入る。やがて尾根に出て、尾根伝いに進む。やがて、左からの観音沢ルートに合流。林道に出る直前で右からの一般登山道に合流し、鳥居をくぐって林道に出る⑩。林道を横断して、額束に奥の院と書かれた鳥居をくぐると、ひと登りで山頂に着く。山頂は金立神社の奥の院で祠がある⑪。

 山頂から林道へ引き返し、先ほどの「金立神社上宮」と書かれた鳥居をくぐらずに、左にあるアンテナの横から、迂回路を辿って上宮へ下る。途中に東尾根の分岐があり、その下で社殿の後ろにある「湧出御宝石」⑬に出会う。そこからすぐに社殿の前に出て、一般登山道を下る。

 往路で確認した分岐から東南尾根に入る。入ってすぐ、右下へ正現社へのルートが分岐。
 自然林の東南尾根⑭は心地良く、快調に下る。やがて、上宮沢からのルートが左から合流。
 こから先は前日と同じルート。快調に下って公園の手前にある丸山尾根口で往路に出会い、公園の中を下って駐車場に戻った。

 今回のルートは良く保全され、道標もあって分かりやすい。
    


 
駐車場から近い、久保泉丸山遺跡
 

 ②-1

金立公園の最上部


 ②-2

 左の写真奥の道標
 



丸山尾根取り着き左へ登る
右は南尾根分岐を経て東南尾根へ 


④ 

丸山尾根 
間伐樹は切り分けられて歩きやすい


 ⑤

南尾根の合流地点にある道標




南尾根の登山道



 
真新しい蹄の跡も残る、地図のヌタ場 




シダが美しい南尾根の林床

  

 ⑨

今にも動きそうな地図のカエル岩
 



 林道に出たところにある鳥居 林道から見る額束には「金立神社上宮」の文字

 

 ⑫

金立神社上宮



自生しているクチナシ





金立神社上宮社殿の後ろにある「湧出御宝石」



ムラサキシキブ

 

テイカカズラ

 


東南尾根の登山道

 

熟れて落ちたヤマモモ
 



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