鷹取山(403.5m)  佐賀県



山頂からの眺め


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山頂


2016年5月8日

 鷹取山は、この春から何度も登っている。最近気づいたのが、山頂標識の近くから北西へ延びている明瞭な徒歩道。
 そこで、徒歩道がどこへ通じているのか、歩いてみることに。

 登山口の山田水辺公園から、山頂へ向かう。日あたりの良いところでは、終を迎えたバイカイカリソウが数輪。中腹の林床にはウラシマソウの花も。
 山頂は見晴らしの良いところであるが、この日は霞んでぼんやり。佐賀平野は色づき始めた麦で薄黄色に染まって見える。
 山頂からの風景を眺めたあと、山頂標識の近くから北西へ延びる徒歩道へ進んでみる。
 明瞭な徒歩道を50mほど進むと、「いものがんぎ」の看板があり、すぐ先で林道の終点に出会う。
 林道は未舗装であるが車の進入は可能な状態で、古い轍もある。林道を100mほど進んでみるが、林道から分岐する新たな徒歩道は見当たらずに引き返した。

 今回初めて歩いた、山頂から北西方向へ通じる徒歩道と林道は、山頂の草刈りや林業に利用されているのであろう。  



山頂
青色の矢印は登山道
黄色の矢印は、北西方向
の林道に通じている徒歩道



いものがんぎ
戦国時代に造られた城の防御施設。
形状が芋畑の畝に似ていることから
「いものがんぎ」と呼ばれる。



ウラシマソウ



バイカイカリソウ



コナスビ



ノバラ



タツナミソウ



ニガナ



ヘビイチゴの実



ノアザミ



イワニガナ



アナグマ
登山道にひょっこり。静かにカメラを構えると、手が届きそうな所まで近づいてきた



イトトンボ



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