金敷城山 かなしきじょうやま(425.5m) 佐賀県



新緑がみずみずしい巨石パークの園内道


経路概念図 クリックで 拡大







金敷城山山頂


 2016年5月1日

 佐賀市大和町にある、巨石パーク入り口①から山頂へ向かう。
 巨石パークの中を通る車道を進み、最も上にある駐車場から登山道に入る②。
 すぐ先で、烏帽子石方面へのルートが右へ分岐するが、ここは直進。自然林の中をしばらく登ると、石神の滝に着く③。このあたりは人工林であるが、すぐ先から再び自然林になる。
 神籠石④、天の岩門⑤、蛙石⑥を見て、さらに登ると反射板の鉄塔に出会う⑦。このあたりは、古木も見られる自然林が続く⑧。
 やがて三叉路に出会う⑨(地図の分岐1)。右斜めは烏帽子岩へ通じる道であり、ここは左斜め、乙文殊宮方向へ進む。しばらく進むと再び三叉路に出会い⑩(地図の分岐2)、ここで初めて金敷城山を示す道標を見る。
 道標にそって進むと林道に出る⑪。林道を右へ10mほど進んだところから、左へ分岐する登山道に入る⑪。
 山頂は樹林の中。展望は得られないが、祠と三等三角点、点名「金敷城」がある。
 山頂から地図の分岐2まで引き返して、乙文殊宮へ下る。このルートも自然林が続く⑬。しばらく下ると送電線の鉄塔に出会い⑭、やがて標高点に着く⑮。この辺りから東側は人工林になり、さらに下ると両側ともに人工林になる。
 やがて乙文殊宮に出会う⑯。そのお堂の後ろには、「たもと石」といわれる大きな石があり、巨石パークのパンフレットにも紹介されている。
 さらに下ると、石丁場跡と表示されている石切り場の跡に着く⑰。やがて乙文殊宮の下宮
⑱の横を通り、すぐ先で国道263号の出る⑲。そこから国道を歩いて出発地に戻った。

 今回のルートは、良く保全されていて歩きやすい。
 道標は、巨石パークの各石の場所を示すものと、乙文殊宮を示すものは要所にある。しかし、金敷城山の道標があるのは、地図の分岐2の地点だけであった。
 



佐賀平野のレンゲソウ畑から見る金敷城山  (2週間前に撮影)
 白い横帯は、川土手に咲くアブラナ科の花




巨石パーク入り口
黄の矢印は往路、青の矢印は復路




巨石パーク最上部の駐車場
ここから登山道になる




石神の滝




神籠石




天の岩門





蛙石




九電の反射板









道標の乙文殊宮方向(山頂方向)へ進む




黄の矢印は山頂へ、
青の矢印は周回路の乙文殊宮へ








金敷城山山頂









送電線の鉄柱




標高点324m地点




乙文殊宮上宮 
後ろにある大きな石は「たもと石」




石丁場(石切り場)跡





乙文殊宮下宮




文殊宮入山口



オドリコソウ



ハイノキ



キリ



タツナミソウ

 


ホオノキの若葉と蕾



ノバラ



ノアザミ&

 


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