奥山(312.3m)~杓子ヶ峰(247m) 佐賀県 |
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杓子ヶ峰山頂からの眺め 霞む鳥栖市街と筑紫平野 |
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経路概念図 クリックで 拡大 |
中央左、奥山 中央右の草はらは杓子ヶ峰 |
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奥山山頂 |
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杓子ヶ峰山頂の宮地嶽神社 |
杓子ヶ峰山頂 宮地嶽神社鳥居から見る草スキー場 |
2016年4月11日 前回、杓子ヶ峰に登った時、偶然お会いしたに登山者の方に、山頂から草スキー場の縁を通って南東方向へ下るルートがあることをに教えていただいた。 そこで、今回はそのルートを下ってみることにして、前回とは逆方向に周回する計画である。 車は前回と同じ、杓子ヶ峰登山口の駐車場に駐車。そこから県道329号を北西へ進み①、河内ダム管理事務所の手前③から奥岳への登山道に入る。なお、この分岐点に道標はない。 人工林の谷筋を登り、右へ直角に曲がってしばらく進むとT字路に出会う④。直進は奥山の巻き道で、杓子ヶ峰へ通じている。この分岐は奥山の山頂に通じる左へのルートを辿る⑤。この分岐にも道標はない。 分岐から少し登ると奥山の山頂に着く⑥。山頂は狭くて三角点があり、その横に小さな山名標識が立てられている。 山頂は人工林の中で展望は得られないが、狭い広場の周辺にカエデが育っていて、初々しい若葉があたりの雰囲気を和らげている。 奥山から自然林の中を南西方向へ下ると、先ほど別れた巻き道に出会う。(地図の巻き道分岐) 杓子ヶ峰のすぐ手前に小高くなった最高地点があり、それに登って引き返してから杓子ヶ峰へ。 杓子ヶ峰の頂きには神社があり、ベンチもあって見晴らしが良い。しかし、この日は霞んで遠景はぼんやり。 一息入れて草スキー場の縁を通り⑦、地図のBにある古墳⑧を見て、前回教えてもらったルートへ進む。 ルートは明瞭で良く保全され、階段も設けられている⑩。このルートには深くえぐれたところもあるなど、その状態は古くからの杣道のようである。 やがて民家に出会い、そこから車道を進んで立体交差の陸橋⑫を渡る。その後、下の車道に降りて登山口へ戻った。 今回初めて歩いた杓子ヶ峰からの下山ルートは、自然林もある立派なルート。しかし、道標は見当たらなかった。 次の機会には、麓の田代公園あたりから杓子ヶ峰へ歩いてみたい。 |
① 杓子ヶ峰登山口の駐車場から県道を進む 杓子ヶ峰へは通常この鳥居をくぐって登る |
② 県道沿いの河内ダム 左奥は、「とりごえ温泉栖の宿」 |
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③ 県道沿いの入山口 車道のすぐ先左側には、 河内ダムの管理事務所がある |
④ 奥山への分岐点 左へ直角に曲がる 直進方向は、奥山の巻き道で杓子ヶ峰へ |
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⑤ 奥山への登り |
⑥ 奥山山頂 山頂一帯は人工林であるが、小さな 山頂広場の周囲はカエデが育っている |
イズセンリョウ |
⑦ 杓子ヶ峰山頂の草スキー場 山頂の神社は中央奥 |
⑧ 杓子ヶ峰山頂近くにある古墳群の一つ |
ハルジョオン |
⑨ 草スキー場、Bの近くにあるトイレ |
⑩ 立体交差方面への下りから 振り返り見る登山道-1 |
フウロケマン |
⑪ 立体交差方面への下りから 振り返り見る登山道-2 |
⑫ 地図の立体交差 陸橋を左から右へ渡り、 すぐ先から下の車道へ降りる |
早くも咲き始めたフジ |
ムベ |
サルトリイバラ |
ハハコグサ |
ウマノアシガタ |
タネツケバナ |
マムシグサ |
キランソウ |
ツボスミレ |
タチツボスミレ |
ノアザミ |
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