岸岳(320m) 佐賀県



旗竿石からの眺め 
右奥は唐津湾、左端は唐津市旧北波多村の市街地


経路概念図 クリックで 拡大







三の丸にある三角点


2016年4月9日

 T君は二カ月ぶりの山登り。唐津市の岸岳ふれあい館から山頂へ向かう。
 すぐ先にある法安寺では、飼われているクジャクを見て、境内に咲き始めたツツジやシャクナゲを眺めながら進む。
 境内の奥から登山道に入る。人工林の中を登り、尾根に出ると心地よい自然林になる。
 しばらく登るとT字路に出会う。そこには岸岳が城址であることを説明する大きな地図があり、現在位置と目的地の本丸跡を確認して進む。
 立ち寄った旗竿石は見晴らしが良く、唐津湾やT君が登った十坊山、浮岳なども見える。
 三の丸には三角点があり、しばらく進むと城の遺構である堀切に出会う。やがて、最も高い二の丸に到着。ここでは、前回同様に山頂標識を探してみるが見当たらず、さらに進んで本丸跡へ。
 目的地の本丸跡は広く、あちらこちらにハルリンドウの花。花を見ながら、T君に城の話をして往路を引き返した。

 岸岳は、本丸跡から姫落とし、坊中を経て出発地のふれあい館へ周回することもできる。しかし、姫落とし付近は急な崖になっていて、T君が通過するのは危険である。このため、今回は本丸跡から引き返すことにした。

 この日、T君はちょっとした失敗を。それはカメラの操作。
 メモリーがいっぱいになり、不要な画像を消しながら撮っていた。ところが、本丸跡で操作を間違え、全部消してしまった。
 T君は少々がっかりした様子であったが、すぐに気を取り直し、帰り道でも撮り続けたのが、ピンク地の写真。
 この失敗は彼にとって貴重な経験であり、これからの撮影に生かして欲しいと願う。


本丸跡


 南西から眺める岸岳


途中の分岐点で地図を見る



旗竿石

 

T 君 が撮 影 (ピンク地)


「ターザンのカズラ」、と大きな声


途中の法安寺に飼われているクジャク



法安寺の境内に咲き始めたシャクナゲ



法安寺の石仏-1



法安寺の石仏-2



旗竿石
 大岩に竿を立てる穴



法安寺に咲き始めたツツジ



マムシグサ



途中でボルトに変身



ギンリョウソウ



古木にできたハート形



二の堀切



途中からストックを借りて進む



岸岳の山頂(二の丸)



左上のハート形から覗いてみる



本丸



ギンリョウソウの撮影



マムシグサの撮影



旗竿石へ向かう
手がかり足がかりを見つ
けて、大岩を乗り越える



旗竿石から急坂を引き返す



桧の年輪を数えてみる
樹齢は29年でした



本丸近くの井戸の跡



途中にある炭焼き窯の跡



下山した法安寺



帰りに立ち寄った金立の薬草園
徐福さんと同じ姿勢で



シャガ



イズセンリョウ



サツマイナモリ



スズシロソウ



ツクシタニワタリ



キランソウ



ハルリンドウ



ヒメナベワリ



ムラサキケマン



ゼンマイ



ムサシアブミ



カエデ



ノジスミレ



T君が見つけたトカゲ


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