土器山 かわらけやま(429.9m) 佐賀県



そばに祠がある御神体岩 


経路概念図 クリックで 拡大







土器山山頂


2016年3月28日

 相方の「かわせみ」に登山口の八天神社まで送ってもらい、「やませみ」一人での登山である。
 「かわせみ」は、この日も数カ所の山の遠景写真撮りへ。
 八天神社の鳥居をくぐり神社の前を右へ進むと、登山口の標識がある。山頂までは要所に標識が立てられているのでこの標識にそって登る。
 石段の上にある鳥居をくぐり、祠の前を左へ進む。祠の先は竹林で、ここには獣害防止の電気柵があり、触れないように注意をしながら進む。
 登山道は、崩壊しやすい花崗岩の岩盤が削られ、深い溝のようになったところもある。
 ルートは常緑樹林の中を通り、樹木は上に行くほど大きくなる。
 登山道沿いには所々にベンチがあり、休憩をしながら展望も楽しめる。
 標高305m地点にほ水場があり、水場の少し上に親不孝岩への分岐がある。
 親不孝岩は東の方へ突き出た岩で、「親不孝者がこの下を通ると落ちてくる」と言われている。親不孝岩の上からは佐賀平野の展望が良い。しかし、今日は霞んでいて残念。
 親不孝岩からの展望を楽しんだあと少し戻り、標識にそって山頂へ向かうと、間もなく階段が現れる。
 階段を登ると広くなっており、右に御神体岩がある。御神体岩は大きな岩で、チョックストーンもある。 
 広場を直進するとすぐにT字路になる。右折すると山頂に着く。三角点は山頂の岩の間にあり、一休みして往路を引き返した。
 下山後、近くにある宝珠寺の姫枝垂れ桜を鑑賞。そのあと、高速道の神崎バス停まで歩いて今日の予定を終えた。
 



城原川のほとりから眺める土器山
 



登山口の八天神社




八天神社境内に立つ道標




登山道沿いに電気柵がある
竹林の横を注意して通る




花崗岩帯の登山道
一人がやっと通られるほどの
狭くて深い所もある




登山道は少しずづけずれており、
木の根がはみ出している。




見晴らしの良いところにベンチがある





標高305m地点にある水場




水場の少し上に親不孝岩への分岐がある。




親不孝岩
今日は霞んでいるが
佐賀平野の見晴らしがよいところ




登山道沿いには、あずま屋もある




あずま屋を過ぎるとすぐに階段が現れる
この階段を上ると右手に御神体岩がある




階段を上ると右手に御神体岩
山頂へは直進




土器山山頂手前のT時路
左は猿岳を経て腰巻山へ



土器山の三角点



登山口近くの桜並木




今日の終着地
高速神崎バス停



ヒサカキ



ヤブツバキ



アオイスミレ



タチツボスミレ



アリアケスミレ


下山後立ち寄った 宝珠寺の姫シダレザクラ

 
ちょうど見頃・推定樹齢100年  佐賀名木100選の桜



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