金立山 きんりゅうざん (501.7m) 佐賀県 |
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正現稲荷神社から見る麦が青々と育っている佐賀平野 手前は長崎自動車道 霞んでいるのが残念 |
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金立山山頂 |
2016年3月12日 今日も「かわせみ」に送ってもらい、「やませみ」一人での山歩き。 登山口から頂上展望台までは、「緑のシャワーロード」と名づけられたルートを辿る予定である。 駐車場から赤い鳥居をくぐり、正現稲荷神社まで続く急な石段を登る。 稲荷神社は、佐賀平野や有明海の眺めが素晴らしいところであるが、今日は霞んで残念に思う。 「緑のシャワーロード」は良く整備されていて心地よく、順調に登って頂上展望台へ。ここからの展望も霞んで遠景はぼんやり。 頂上展望台から、正現岳を通る正現社ルートを辿って山頂へ。帰りは、観音沢ルートを下り、目的地の高速道路のバス停まで歩いて今回の山行を終えた。 今日は幸いなことに、途中で親切な方にお会いした。その方は、金立山に良く登られているそうで、お願いをしてご一緒していただいた。 要所要所では、観察ポイントやいわれを教えていただきながら興味深く登って無事に下ることができた。ご一緒していただいた方に感謝をいたしております。ありがとうございました。 金立山には水曜登山会という組織があり、毎週水曜日に金立山登りを兼ねて登山道整備や周辺の環境整備を行なっているそうである。また、登山地図なども作成して提供されており、皆さん方の素晴らしい取り組みをありがたく思う。 |
➀ 登山口 正現稲荷神社の鳥居 ここから石段を登っていく 石段手前の左側には、たくさんの 杖が備えられている |
② 急な石段が続く |
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③ 正現稲荷神社直前の石段 |
④ 正現稲荷神社の社正面に掲載されている案内にそって社の右方向へ進む |
⑤ 大きな石の下に階段があり、それを下る |
⑥ 石の下を出たところで遊歩道へ進む 大きな石と雑木林が美しい |
⑦ 頂上展望台 佐賀平野が一望できる ここからは、山頂への 標識を確認しながら登る |
⑧ 南尾根への分岐 直進する この辺から植林地 |
⑨ 切り通し 左折すると奥の細道経由で教育キャンプ場へ |
⑩ 切り通しの少し先に沢がある この沢を渡り道なりに登る |
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⑪ 心地よい沢沿いに登る |
⑫ 林道に出たところで左折する |
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⑬ 途中の祠 |
⑭ 金立神社上宮 平安時代に位を賜った由緒ある神社 神殿・拝殿は御影石で造られている |
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⑮ 湧出御宝石 金立神社上宮神殿の背後にある。 風雨のため土壌が流れて、自然に露出したもので、いただきには常に水が溜まっていたということで「湧出」の名称が伝えられている |
⑯ 湧出御宝石から、さらに登っていくと 無線中継所のある林道に出る。 林道を横切って「奥の院」の 鳥居をくぐると、すぐに山頂に着く |
⑰ 山頂の三角点と祠 |
⑱ 観音沢ルートを下る 山頂直下の林道を横切り、 まっすぐ下ってすぐに右折する |
⑲ 標識を見て沢沿いに下る 山頂近くの小さな沢から段々 広く水量も豊かになる |
⑳ 登山道の所々には地面 を彩るヤブツバキの花も |
㉑ 沢沿いの木には太いツタが絡んでいる |
㉒ 大きな崖石に刻まれた観音像 元禄以前には瀧があり、その下に観音菩薩が安置してあった。 ところが山津波により流され、巨石が高くそびえ立った。 その後、この崖石を吹上観音と崇拝するようになり、 1693年石面に聖観音の像を刻んだと言われている |
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㉓ 奥の細道への分岐 教育キャンプ場方面へ左折する |
㉔ ケルンの間を通り沢を渡ると 桧沢ルートに出会い 右折して下る |
㉕ 桧沢から奥の細道に出て右折する ケルンに沿って下ると左に堰堤が 見えてくる |
㉖ 堰堤を過ぎると小さな木橋があり、 渡るとキャンプ場から続く車道に出る。 それを下ると、すぐに教育キャンプ場 |
㉗ 教育キャンプ場 |
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㉘ 教育キャンプ場入り口 |
㉙ 教育キャンプ場から道なりに下っていくと 高速道路が見えてくる。 高速道路の手前を左に進む |
㉚ 金立高速バス乗り場入り口 |
ツツジ |
ヤブツバキ |
サクラ |
マンリョウの実 |
アオサギ |
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登山口に近い道路沿いを彩るサクラやモモ |
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