カラ迫岳(1006m) 福岡県 |
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山頂からの眺め |
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山頂 |
2016年2月10日 久しぶりにカラ迫岳へ。二つ目の徒渉点の先にある西ルートの分岐点Aを確認して、東ルートへ進む。東ルートは、これまでに紹介されている一般的なルート。 登山道沿いの斜面には、金が採掘された抗口の跡が幾つも見える。そのうち、採掘跡の看板があるのは二つ。一つは縦穴、もう一つは大きな横穴である。 分岐点BはT字路で、そのすぐ先から国境石が現れ点々と続く。なお、このT字路を右へ進めば、日田市側の車道へ通じている。 やがて、東ルートと西ルートが合流する分岐Cに着く。 このあたりから、登山道の日陰部分には薄く残る雪が現れる。山頂の直前には、分岐点Dがある。ここを尾根伝いに北東方向へ進めば、ルートは読図が必要であるが、熊渡山へ通じている。 山頂は見晴らしが良く、霞んではいるものの由布岳やくじゅう連山、そして遙か遠くには雲仙の平成新山も見える。 山頂から分岐Cまで引き返し、西ルートを下る。このルートは地元の皆さんによって拓かれたもので、素晴らしい自然林が続く。 やがて分岐Aで往路に出会い、登山口へ戻った。 地元の方によれば、カラ迫岳は毎年山開きが行われていて、今年は4月17日(日)に予定されているそうである。 今回のルートにある分岐点四カ所のうち、道標があるのはBとDだけである。Aは目印のみ。Cには、以前道標があった。しかし、現在は落ちて見えなくなっている。 このような状況から、分岐点の道標設置を市役所と地元に相談した。その結果、山開き前の登山道整備の折に、検討をされるそうである。 |
山頂から見るくじゅう連山 春の光に淡く霞む |
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山頂から見えた雲仙平成新山 |
久留米藩と天領日田の国境石 |
金の採掘抗跡 大きな横穴 |
二つ目の徒渉点 西ルートの分岐点Aは、この先にある |
雪が残る山頂付近 |
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霜柱 |
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つらら |
霜のついた草 |
オオキツネノカミソリの新芽 |
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