脊振山(1054.6m) 佐賀県


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吹雪もようの寒い山頂
おニューの手袋は、雪山用に両親から買ってもらったもの



T君が撮影した雪だるま 露出補正をミスしました


2016年1月23日

 T君の希望で、雪の脊振山へ。彼は、去年脊振山で作った雪だるまのことを覚えていて、雪のお山へ行くのを楽しみに待っていた。
 山頂近くにある駐車場の積雪は10cm。気温はマイナス2℃。北西の風が5m/秒とやや強く、体感温度はマイナス7℃ほど。
 冷たい風に雪も交じり、吹雪もようの中を出発する。
 T君は、長ぐつに平地用のアイゼンをつけ、おじいちゃんのストックを借りて登る。
 積雪は少しずつ深くなり、一番上の階段は雪に埋もれて滑り台のよう。T君はそこでストックを置き、埋もれた階段を這うように登って山頂へ。
 山頂は濃いガスで展望はなし。T君は初めて見るエビの尻尾を興味深く観察して、往路を引き返す。
 下りながら、T君お楽しみの雪だるま作りを試みる。しかし、雪はサラサラして固まらず、駐車場で作ることに。ところが、駐車場の雪もサラサラ。仕方なく、車で下りながら3カ所で雪を固めてみる。それでも固まらず、集落に近づいたところで、ようやく雪だるまづくり。
 彼は去年の経験から、手際よく雪の玉を作って転がし始める。だんだん大きくなり、重くて転がすことができなくなったところで、おじいちゃんと二人で抱えて頭をのせる。
 目や鼻を作り、彼のイニシャルをつけて大満足。
 この日のT君の感想は、「お山をもっと歩きたかった」である。
 


雪の中を登る



おじいちゃんのストックで登る



階段を登る



雪に埋まった階段は這って登る



山頂はもうすぐ



山頂の社で参拝



岩にできたエビの尻尾







T君が初めて見るエビの尻尾



雪だるまづくり



雪だるまづくり




最初は小さく丸め




ころころ転がして、だんだん大きくなります





重くなって、力をこめて転がします



さらに重くなり、腰を低くして




ヨイショ、ヨイショ・・・




転がらない雪だるまに
力を入れるバランスがくずれ
足がすべりました




頭と胴の大きさを見比べて




大きくなった頭は、
おじいちゃんと抱えてのせました




枯れ枝で、目やおはなをつけます




T君のアイディアで、おへそのところに彼のイニシャルをつけて、かんせ~い

 


手をつけます



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