平尾台 (福岡県 15.08.23) T君と「やませみ」(おばあちゃん)コース :吹上峠~大平山~広谷湿原~茶ヶ床園地~平尾台自然観察センター 「かわせみ」(おじいちゃん)コース :平尾台自然観察センター~周防台~桶ヶ辻~天狗岩~堂金山~不動山~風神山~大かんの台~千貫岩~平尾台自然観察センター |
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T君と「やませみ」コース 大平山の山頂近く 大きな石灰岩に登り両手のVサイン |
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T君とおばあちゃんが登った大平山 緑の草原と羊の群れのような石灰岩が美しい (別行動のおじいちゃんが、周防台から撮影) |
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経路概念図 クリックで 拡大 ![]() |
大平山山頂 |
2015年8月23日 この日は二手に分かれ、T君はおばあちゃんと二人で大平山へ。 吹上峠でおじいちゃんと分かれ、緑が美しい草原を登る。道沿いには真っ赤なノヒメユリが咲き、ナンバンギセルの花も。 大平山の頂は見晴らしが良く、起伏のある広い平尾台の全域が見える。 大平山から、広谷湿原へ向かう。T君は途中にある羊群原で、大小の石灰岩に次々に登っては得意のポーズ。 広谷湿原では、サギソウやミミカキグサを見て茶ヶ床園地でお昼ご飯。そのあとも、バッタやチョウと戯れながら車道を進んで平尾台自然観察センターへ。 観察センターでは、平尾台の植物や鍾乳洞などの展示を見てこの日の予定を終えた。 おじいちゃんは別行動で、平尾台南部のルート調査へ。 南部は何度も歩いて調査を重ねており、この日は登山道に伸びる夏草の状況把握である。 今回歩いた中で、腰のあたりまで夏草が茂って登山道を覆っているのは、権現山麓の車道から周防台までの一部。それに、天狗岩から貝殻山の麓を通って車道に出る間の一部である。 胸のあたりまで伸びた草が登山道に被さっているのは、周防台から桶ヶ辻の間。 これら、腰の高さ以上に草が伸びているところではルートが見えづらい。しかし、草の下にある踏み跡は明瞭であり、それからはずれないように注意をしながら進んだ。 上記以外のところの草は20~30cmほどで、歩くのに支障はなかった。 この時期は、南部も色々な花が咲いていて魅力的である。そかし、草丈が比較的に短くて歩くのに支障が少ないのは、7月頃までであろう。 ちなみに、今回のT君とおばあちゃんのコースは、草が短くて歩くのに支障はなかったそうである。 |
吹上峠からの急坂を一気に登って このポーズ |
捕まえたバッタを手に進む |
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暑い中、T君は羊原群の大きな石灰岩へ次々に登り、気分はヒーロー |
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キス岩の前でバンザ~イ |
![]() 差し出した棒の先にヒョウモンチョウを 止まらせ、おばあちゃんに撮影を催促 |
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花は二つのコースを併せて掲載 |
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![]() バッタを捕まえる |
サギソウ |
ホザキノミミカキグサ |
ノヒメユリ |
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黄色のノヒメユリ |
ヤマボクチ |
ギボウシ |
ツルボ |
オトギリソウ |
オミナエシ |
ナンバンギセル |
マツヨイグサ |
サイヨウシャジン |
クズ |
ゲンノショウコ |
ヒキヨモギ |
カワラナデシコ |
シロネ |
コマツナギ |
ハギ |
ノアズキ |
ヤナギアザミ |
センニンソウ |
タカサゴユリ |
ガガイモ |
キセワタ |
キキョウ |
オトコエシ |
ヒオウギ |
ヒゴタイ |
ヤブラン |
サトキマダラヒカゲ |
ジャノメチョウ |
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キアゲハ |
ツバメシジミ |
T君の靴に止まったキチョウ |
ハエを捕獲し食べているトンボ |
T君が見つけたトビ |
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「かわせみ」コース |
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① 周防台 |
④ 堂金山 |
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② 桶ヶ辻 中央奥 |
⑤ 不動山 中央奥は周防台 |
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③ 天狗岩 |
⑥ 風神山 中央奥は桶ヶ辻 |
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⑦ 風神山のすぐ南に立つ風神祠 |
⑧ 大かんの台 |
⑨ 千貫岩 |
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