倉木山(約1160m) 大分県



色づき始めたヒゴタイ


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山頂

2015年8月9日

 花の山として親しまれている倉木山へ。
 出発地ではミンミンゼミやツクツクボウシが鳴き、遠くからは「ホーホケキョ」。ウグイスのさえずりは2月下旬ころから続いており、その心地よい声はそろそろ聞き納めであろう。
 往路は、急坂の尾根を登る。傾斜が緩む標高1100mあたりから、ササとススキの濃いヤブに。  背丈ほどのヤブをかき分け、踏み跡を確認しながら進んで三角点に到達。この辺りからヤブは薄くなり、山腹を通るルートに出会って山頂へ。
 山頂は、由布岳がよく見える展望地。しかし、この日は霞んで雲もかかり、ぼんやりとした由布岳を眺めて山腹コースを下る。
 期待をしていた花の種類は多いものの、咲いている数が少なく、花の見頃はもうしばらく先であろうか。
 下山後に立ち寄った草原ではハギが咲き、あちらこちらに立ち上がったヒゴタイは色づき始めていて、高原はひと足先に秋の気配。この日は、暦の立秋を実感する山行であった。


フシグロセンノウ


 




カワラナデシコ



ホトトギス


ヒメキンミズヒキ



ミズヒキ



ギンバイソウ



ノリウツギ

 

クサアジサイ



 ホタルブクロ



オオバショウマ



キバナノカワラマツバ


  
ヒヨドリバナ

 

ホソバノシュロソウ



ソバナ

 


オオナンバンギセル

 


クサフジ



白色
ギボウシ



ギボウシ



マツヨイグサ


  

カラマツソウ



ハギ



オニユリ 後方は湯布院盆地

 

ノコギリソウ



オトギリソウ



ノラニンジン



アラゲハンゴンソウ



ホタルサイコ



サイヨウシャジン



アキチョウジ



トチバニンジンの実



サルトリイバラの実



ヤブレガサ







ツマグロヒョウモン



ナデシコに戯れるキアゲハ



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