馬見山(977.7m) 福岡県


2015年8月1日

 嘉麻市馬見集落の上にある登山口から、山頂へ向かう。杉林の中は朝日が射し始めたところで、この時期特有の光芒が神々しい。 分岐点からブナ尾根へ進む。尾根に出ると自然木が帯状に続く。標高800mあたりからブナが現れ、尾根の左右に自然林が広がる。
 山頂は見晴らしの良いところであるが、この日は大気の湿度が高くて遠景は霞の中。
 山頂から、往路を少し引き返して御神所岩へ。御神所岩の右横から岩場を下って見上げると、大きく口を開けたような巨大な岩。中ほどには祠が見える。
 御神所岩から、自然林の美しい細い流に沿って下る。やがて作業道に出て、それを下る。しばらく下ると往路に合流して登山口に戻った。
 登山口からしばらく先までは、重機を使った間伐が進められており、この日もその作業中。ありがたいことに、登山道に被さる間伐材は切り分けられて、歩くのに支障のない状況が維持されていた。

  
 
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出発をして、すぐに出会った光芒



下山路の御神所岩



ブナ尾根に見られる壮年期のブナ



御神所岩近くのすがすがしい自然林



登山口に立つ遙拝所の石碑



風穴



この日に気づいた亀岩



寄り添い岩



山頂



下山路で出会った小さな滝



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