普賢岳(1231m)~釈迦岳(1229.5m)~御前岳(1209m) 福岡県・大分県



林床に広がるオオキツネノカミソリ


経路概念図 クリックで 拡大









2015年7月30日

 中腹を通る車道から、標記3座を経て源流の森へ周回した。
 地図のAから山道へ入り、谷沿いに登る。渓流の水はやや多いものの、数カ所の小さな徒渉に支障はない。
 道沿いには、オオキツネノカミソリの小さな群落が幾つかあり、最も大きな群落は釈迦岳登山口のすぐ手前にある。期待をしていた花ははちょうど見頃。しばらく鑑賞をしたあと、大きなレーダーの建つ普賢岳に立ち寄って釈迦岳の頂へ。
 この日は霞んでいて、周辺の山々がぼんやり見えるだけである。釈迦岳から、稜線を進んで御前岳の山頂に到着。
 一休みして、源流の森へ向かう。急坂を下り、少し進んだ地図のBでヤブに遭遇。今年5月に通った時には、ヤブはなかったところである。ここは日当りが良く、この三月ほどの間にススキや灌木の枝が伸びて背丈ほどのヤブに。BからCまでの200mほどはヤブをかき分け、足もとを確認しながら進む。
 ヤブを抜けると一般的な登山道になり、ピークを二つ越えて下る。やがて作業道の支線に出会い、少し先で作業道に出る。左折すると、ほどなく東屋がある。更に下ると、源流の森入り口に着く。ここは林道の終点で、車止めがある。
 そこからは、新しい轍の残る林道を歩いて出発地点に戻った。






地図Aの先にある小さな滝



地図のAから続く谷沿いの登山道



普賢岳山頂のレーダー



石仏が祀られれている釈迦岳の山頂



御前岳山頂



クサアジサイ



ヤマアジサイ



ノリウツギ



ヤマキツネノボタン



ダイコンソウ



オトギリソウ



キンミズヒキ



ママコナ



ホトトギス



ヒヨドリバナ



スズタケの花



カラスウリ



ギボウシ



ネジバナ



アキノタムラソウ

 

ウバユリ



ヒナノウツボ

 
 

ヤブハギ

 

ヤマイモの花

 

ユキザサの実


 
ナルコユリの実



マムシグサの実



ツルアリドオシの実



早くも色づいたガマズミの実



色づき始めたツルシキミの実







ヤマボウシの実

 

釈迦岳と御前岳の間で見られるブナの大木

 
 
 
クロモジの実


 
シロモジの実

 

ナナカマドの実

 

釈迦岳


 
落ちていたブナの実



淡く霞む御前岳

 


地図のB~C間 背丈ほどの
ヤブを進む「かわせみ」

 
 

ムキタケ



アサギマダラ

 



 



 

 


 




 


 


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