2015.6.6　福岡県平尾台

平尾台南部　　　　　　　　　三笠台（４３２ｍ）～大かんの台（４３２．８ｍ）～風神山（４１８．９ｍ）～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　不動山（４０４．１ｍ）～堂金山どうきんざん（４０４．６ｍ）～貝殻山（４７２．４ｍ）～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桶ヶ辻（５６７．８ｍ）～周防台（６０８．６ｍ）～権現山（５５８ｍ）　　　福岡県
① 桶ヶ辻		２０１５年６月６日　この日は二手に分かれ、「やませみ」は平尾台北部も山巡りへ。そこで、「かわせみ」は平尾台の南部を巡ることにして、平尾台自然観察センターから三笠台へ向かう。県道２８号を進み、大きな石灰岩の千貫岩④を見て、農道に入る⑤。すぐ先にある、三笠台への道標のところ⑥から徒歩道を登る。なお、この道標のすぐ下は広い駐車場である。三笠台の頂⑧からは、これから向かう大かんの台が近くに見える。　先ほどの分岐まで引き返して農道を進み、徒歩道に入って大かんの台の頂へ⑩。大かんの台の由来は、「展望の良い台地」。由来のとおりに山頂は見晴らしが良く、これから巡る桶ヶ辻から周防台の稜線が見え、その奥には主峰の貫山や石灰岩のピナクルが美しい大平山も見える。　大かんの台から、東側が切れ落ちた縁に沿って風神山へ向かう。山頂の手前には風神祠があり⑪、強い風から農作物などを守る神として信仰されてきたのであろう。風神山の山頂標識を見て⑫不動坂へ下り、緩やかに登ると不動山に着く⑬⑭。さらに進み、ルートの右にある堂金山へ⑮。山頂からは、これから登る貝殻山が近くに見え、桶ヶ辻や周防台が迫るように大きく見える。　堂金山から車道に出る⑯。車道を千仏鍾乳洞の方向へ進み、樹林の手前から貝殻山へ通じる徒歩道に入る⑰。ここに、貝殻山方向を示す道標はない。しばらく進むと左への踏み分けがあり⑱、それを伝って貝殻山の頂に到着。ここからは、歩いてきた三笠台から堂金山にかけての台地や緩やかなピークが見える。　貝殻山の山頂から踏み跡を戻り、周回路を進むと三叉路に出会う⑳。三叉路を右へ進んで天狗岩へ向かう。この三叉路を左へ進めば、茶ヶ床園地へ通じている。　竹林を抜けると視界が開け、等高線に沿うように山腹を南へ進む。やがて尾根に出会い、そこから鋭角に左へ曲がって尾根を登る。やがて空に突きだしたような天狗岩が見え㉑、その横を通って桶ヶ辻の山頂へ㉒。ここはパラグライダーの発進基地にもなっていて見晴らしが良く、すぐ下の田園地帯の先には周防灘が広がる。この日は見通しが良く、南東には国東半島や姫島が見える。視線を南から西方向へ移すと、由布岳や英彦山、さらには、馬見山から福智山にかけての雄大な風景が広がる。　桶ヶ辻から緩やかに下って登り返すと周防台に着く㉓。ここは今回のルート中の最高地点。これから向かう権現山を下に見て北西へ進み、左へ分岐する山道を下る。斜め左前方に権現山を見ながら、左へ分岐する山道を下って登り返すと権現山の頂に着く㉔。頂からは先ほど通過した、緑の桶ヶ辻や周防台が高く見える。　権現山から先ほどの分岐へ登り返して、中峠へ下る。やがて車道に出て㉕右へ５０ｍほど進み、道標に沿って左折する㉖。ここから農道を進んで、キス岩へ向かう。途中で分岐する農道を左折㉗して進むと、キス岩の道標に出会う㉘。ここを左折して進むと、左前方にそれと分かる微笑ましい岩が見えてくる㉙。　ゆっくり鑑賞して先ほどの道標㉘まで引き返し、破線の矢印方向へ進む。ほどなく㉚の分岐に出会い左折。やがて農道に出会う㉛。農道を横断して、そこから続く農道を道なり進むと人工林に出会う。そこはＴ字路で、右折してすぐに人工林の中へ分岐する徒歩道に入る。神社の先で人家の横に出る。そこから集落道を進み、こどもの村小学校の横を通って出発地に戻った。　このページに花を載せなかったが、花は平尾台北部と、湿原を除いて同じような状況であった。　　平尾台の山には、幾つもの踏み跡が迷路のようについている。最も短いルートを辿って良いものかどうか、出発前に平尾台自然観察センターに尋ねてみた。その結果、「道標のあるところは、少々遠回りになっても道標にそって歩くように」との助言をいただいた。今回歩いた平尾台の南部の山は道標のないところが多い。そのため、今回は踏み跡が最も明瞭なルートを辿った。
② 周防台
③ 権現山
経路概念図　クリックで　拡大	⑤ 千貫岩の先、県道２８号から三笠台方向への分岐点農道へ進む
④ 千貫岩
⑥ ⑤の先、三笠台への分岐点　実線の矢印へ進む破縁の矢印黄色と青色は、大かんの台方向この二つの農道は、先で合流して大かんの台へ今回は黄色の破線へ進んだ		⑦ 三笠台
		⑧ 三笠台山頂
⑨ 大かんの台	⑩ 大かんの台山頂	⑪ 風神山山頂標識の手前（南）に祀られている風神祠
⑫ 風神山山頂右奥は周防台、左奥は貫山	⑬ 不動山	⑭ 不動山山頂
⑮ 堂金山	⑰ 千仏鍾乳洞の手前、貝殻山への分岐点ここから徒歩道に入る	⑱ ⑰の先、貝殻山への分岐点貝殻山からここへ引き返す破線の矢印は天狗岩を経て桶ヶ辻へ
⑯ 堂金山から車道に出て、右の千仏鍾乳洞の方向へ進む		⑲ 貝殻山山頂　左奥は桶ヶ辻
⑳ ⑱の先、実線の矢印へ破線の矢印は、茶ヶ床園地方向へ	㉑天狗岩	㉒桶ヶ辻山頂
㉓周防台山頂	㉔権現山山頂	㉕キアゲハ
㉕権現山から車道に出たところ右へ、中峠方向へ進む		㉖㉕の先、中峠の分岐点を左へ進む直進は広谷湿原方向
㉗キス岩方向への分岐点－１		㉘キス岩への分岐点－２キス岩へ行き、ここへ引き返す破線の矢印方向へ進んで㉙へ
㉙人気のキス岩	㉚左へ下る	㉛㉙の先で農道を横断破線の奥へは茶ヶ床園地破線の手前下は吹上峠方向
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平尾台南部　　　　　　　　　三笠台（４３２ｍ）～大かんの台（４３２．８ｍ）～風神山（４１８．９ｍ）～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　不動山（４０４．１ｍ）～堂金山どうきんざん（４０４．６ｍ）～貝殻山（４７２．４ｍ）～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桶ヶ辻（５６７．８ｍ）～周防台（６０８．６ｍ）～権現山（５５８ｍ）　　　福岡県
① 桶ヶ辻		２０１５年６月６日　この日は二手に分かれ、「やませみ」は平尾台北部も山巡りへ。そこで、「かわせみ」は平尾台の南部を巡ることにして、平尾台自然観察センターから三笠台へ向かう。県道２８号を進み、大きな石灰岩の千貫岩④を見て、農道に入る⑤。すぐ先にある、三笠台への道標のところ⑥から徒歩道を登る。なお、この道標のすぐ下は広い駐車場である。三笠台の頂⑧からは、これから向かう大かんの台が近くに見える。　先ほどの分岐まで引き返して農道を進み、徒歩道に入って大かんの台の頂へ⑩。大かんの台の由来は、「展望の良い台地」。由来のとおりに山頂は見晴らしが良く、これから巡る桶ヶ辻から周防台の稜線が見え、その奥には主峰の貫山や石灰岩のピナクルが美しい大平山も見える。　大かんの台から、東側が切れ落ちた縁に沿って風神山へ向かう。山頂の手前には風神祠があり⑪、強い風から農作物などを守る神として信仰されてきたのであろう。風神山の山頂標識を見て⑫不動坂へ下り、緩やかに登ると不動山に着く⑬⑭。さらに進み、ルートの右にある堂金山へ⑮。山頂からは、これから登る貝殻山が近くに見え、桶ヶ辻や周防台が迫るように大きく見える。　堂金山から車道に出る⑯。車道を千仏鍾乳洞の方向へ進み、樹林の手前から貝殻山へ通じる徒歩道に入る⑰。ここに、貝殻山方向を示す道標はない。しばらく進むと左への踏み分けがあり⑱、それを伝って貝殻山の頂に到着。ここからは、歩いてきた三笠台から堂金山にかけての台地や緩やかなピークが見える。　貝殻山の山頂から踏み跡を戻り、周回路を進むと三叉路に出会う⑳。三叉路を右へ進んで天狗岩へ向かう。この三叉路を左へ進めば、茶ヶ床園地へ通じている。　竹林を抜けると視界が開け、等高線に沿うように山腹を南へ進む。やがて尾根に出会い、そこから鋭角に左へ曲がって尾根を登る。やがて空に突きだしたような天狗岩が見え㉑、その横を通って桶ヶ辻の山頂へ㉒。ここはパラグライダーの発進基地にもなっていて見晴らしが良く、すぐ下の田園地帯の先には周防灘が広がる。この日は見通しが良く、南東には国東半島や姫島が見える。視線を南から西方向へ移すと、由布岳や英彦山、さらには、馬見山から福智山にかけての雄大な風景が広がる。　桶ヶ辻から緩やかに下って登り返すと周防台に着く㉓。ここは今回のルート中の最高地点。これから向かう権現山を下に見て北西へ進み、左へ分岐する山道を下る。斜め左前方に権現山を見ながら、左へ分岐する山道を下って登り返すと権現山の頂に着く㉔。頂からは先ほど通過した、緑の桶ヶ辻や周防台が高く見える。　権現山から先ほどの分岐へ登り返して、中峠へ下る。やがて車道に出て㉕右へ５０ｍほど進み、道標に沿って左折する㉖。ここから農道を進んで、キス岩へ向かう。途中で分岐する農道を左折㉗して進むと、キス岩の道標に出会う㉘。ここを左折して進むと、左前方にそれと分かる微笑ましい岩が見えてくる㉙。　ゆっくり鑑賞して先ほどの道標㉘まで引き返し、破線の矢印方向へ進む。ほどなく㉚の分岐に出会い左折。やがて農道に出会う㉛。農道を横断して、そこから続く農道を道なり進むと人工林に出会う。そこはＴ字路で、右折してすぐに人工林の中へ分岐する徒歩道に入る。神社の先で人家の横に出る。そこから集落道を進み、こどもの村小学校の横を通って出発地に戻った。　このページに花を載せなかったが、花は平尾台北部と、湿原を除いて同じような状況であった。　　平尾台の山には、幾つもの踏み跡が迷路のようについている。最も短いルートを辿って良いものかどうか、出発前に平尾台自然観察センターに尋ねてみた。その結果、「道標のあるところは、少々遠回りになっても道標にそって歩くように」との助言をいただいた。今回歩いた平尾台の南部の山は道標のないところが多い。そのため、今回は踏み跡が最も明瞭なルートを辿った。
② 周防台
③ 権現山
経路概念図　クリックで　拡大	⑤ 千貫岩の先、県道２８号から三笠台方向への分岐点農道へ進む
④ 千貫岩
⑥ ⑤の先、三笠台への分岐点　実線の矢印へ進む破縁の矢印黄色と青色は、大かんの台方向この二つの農道は、先で合流して大かんの台へ今回は黄色の破線へ進んだ		⑦ 三笠台
		⑧ 三笠台山頂
⑨ 大かんの台	⑩ 大かんの台山頂	⑪ 風神山山頂標識の手前（南）に祀られている風神祠
⑫ 風神山山頂右奥は周防台、左奥は貫山	⑬ 不動山	⑭ 不動山山頂
⑮ 堂金山	⑰ 千仏鍾乳洞の手前、貝殻山への分岐点ここから徒歩道に入る	⑱ ⑰の先、貝殻山への分岐点貝殻山からここへ引き返す破線の矢印は天狗岩を経て桶ヶ辻へ
⑯ 堂金山から車道に出て、右の千仏鍾乳洞の方向へ進む		⑲ 貝殻山山頂　左奥は桶ヶ辻
⑳ ⑱の先、実線の矢印へ破線の矢印は、茶ヶ床園地方向へ	㉑天狗岩	㉒桶ヶ辻山頂
㉓周防台山頂	㉔権現山山頂	㉕キアゲハ
㉕権現山から車道に出たところ右へ、中峠方向へ進む		㉖㉕の先、中峠の分岐点を左へ進む直進は広谷湿原方向
㉗キス岩方向への分岐点－１		㉘キス岩への分岐点－２キス岩へ行き、ここへ引き返す破線の矢印方向へ進んで㉙へ
㉙人気のキス岩	㉚左へ下る	㉛㉙の先で農道を横断破線の奥へは茶ヶ床園地破線の手前下は吹上峠方向
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