屏山 へいざん(926.6m)~古処山(859.5m) 福岡県 |
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古処山山頂からの眺め 左奥は耳納連山の山影 |
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経路概念図 クリックで 拡大 |
屏山からの眺め 嘉麻市方面 |
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屏山山頂 |
古処山山頂 |
5月28日 ヒメウラシマソウが見頃ではないかと期待して屏山から古処山へ。 ヒメウラシマソウ鑑賞にはちょうど良い時期で、たくさんの花に出会うことができた。 バス停終点の野鳥から、屏山へ向かう。牛岩の先から、紅葉谷へのルートに入る。 紅葉谷へは急登であるが、心地よい緑の林の中を、照葉樹の春の落ち葉を踏みしめながら進む。 特別天然記念物であるツゲの新緑を愛でながら進むと、古処山からの縦走路に出会う。ここから、右折し屏山への尾根を進む。 屏山山頂からの見通しはすっきりしないが、ちょうど良い具合にガスがかかり、墨絵の世界にいるような素晴らしい風景。しかし、写真ではその雰囲気を十分に捉えることができなかった。 山頂からの眺めを堪能したあと往路を引き返し、鞍部から古処山へ。 石灰岩が連なる尾根道を進んで、古処山の山頂に到着。山頂からの展望は霞んでいて、小休止のあと八丁越し方面へ下る。途中にある「秋月街道」の案内板を見て往時への思いを巡らせながらバス停へ向かったが、ほんの少しゆっくりしすぎて、バス停が見えたところでバスは発車。タッチの差で乗り遅れてしまった。 バス停で時刻表を見ると、次のバスまでには1時間以上あり、大きな失敗にがっかり。 気落ちしながらも気持を変え、バス道を西鉄電車甘木駅まで延々と歩いてこの日の山行を終えた。 |
ヒメウラシマソウ |
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① 出発地の野鳥バス停 |
② バス停から国道を登山口方向に進むと 九州自然歩道の案内標識がある ここから黄色の矢印方向に進む 帰りは青い矢印方向の秋月へ「秋月街道」を下る |
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③ 古処山登山口 ②で曲がってまっすぐに進み、国道を 横切った先に駐車場がある |
④ 駐車場を左手に見て登って行くと 九州自然歩道の標識があるここで左折 |
ユキノシタ |
⑤ 最初の渡渉地 九州自然歩道の標識に 沿って登ると川を渡る |
⑥ 古処林道終点の5合目 九州自然歩道の案内地図もある 右へ進む |
オドリコソウ |
⑦ 林道終点の少し先で再び川を渡る |
⑧ 紅葉谷分岐 ⑦の少し先にある牛岩と呼ばれる大きな石の すぐ先から右折して紅葉谷へ向かう 右折して直ぐに川を渡り、急坂を登る |
ウツギ |
⑨ 急な登りであるが、赤いテープをたどる 心地よい深緑の中を進む |
ミゾホオズキ |
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⑩ 水舟への分岐 急な登りが緩やかになってきたら 水舟への分岐になる直進する |
⑪ 水舟への分岐を過ぎるとツゲの林になる |
サワギク |
⑫ ツゲの林を進んでいくと少し広いところが あり、古処山ツゲ原始林の説明板がある。 説明板のところは、右の登山道へ進む |
⑬ ⑫を過ぎると古処山ツゲ林の中を進む |
ミズタビラコ |
⑭ 古処山~屏山縦走路出会い ツゲの道を進むと縦走路に出会う 右折したら直ぐに、写真の 九州自然歩道案内標識がある ここから屏山までは1.2Km |
⑮ 九州自然歩道の標識に沿って進むと 稜線上に苔むした石灰岩の露出している 所がある。ここを過ぎると屏山はもうすぐ |
イワガラミ |
⑯ 屏山山頂近くの尾根道 |
⑰ 屏山山頂 古処山へは往路を引き 返し、鞍部から登り返す。 |
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⑱ 奥の院分岐 古処山から奥の院への登山道が出てくるが 左折し古処山山頂へ300mほどで山頂に着く |
⑲ 古処山頂 古処山山頂からは北西方向に進み 秋月街道の八丁峠を目指す |
ヤブツバキ |
⑳ 山頂から右へ入るとにツゲの林を通る |
㉑ 道標に沿って下ってくると嘉麻市の 遊人の森への分岐がある。 八丁峠登山口の方向へ進む |
コショウノキの実 |
㉒ 植林地から林道に出たら直進し、 Y字に分岐する林道を左下方向へ進む |
㉓ 林道の道標のところから 右折して徒歩道へ |
古処山頂のナシの実 |
㉔ しばらく進むと国道に出る。 左折 |
㉕ 4つ目のカーブから秋月街道へ入る |
フタリシズカ |
㉖ 直ぐに左へ下る ここから「秋月街道」を下る |
㉗ だんごあんの手前で国道を横切る。 |
スイカズラ |
㉘ だんごあんを過ぎて旧国道 に出たら左折して進む |
㉙ 古処山登山口バス停が出てきたら 右の家横から右折して下る |
ノバラ |
㉚ 野鳥口番所跡 「秋月街道」沿いには番所跡もある 所々に史跡の解説がある |
ガクウツギ |
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テイカカズラ |
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下渕ボランティアの会が育てている 下渕バス停近くの花菖蒲園 もう少し先が見頃 |
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㉛ 眼鏡橋 二百年ほど前に架けられた、秋月のめがね橋 |
㉜ 秋月で2~3歩の差でバスに乗り遅れ この日の終着地である西鉄電車甘木駅へ |
ツバメ |
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