英彦山:中岳(約1180m)~南岳(1199.5m) 福岡県



北西尾根から見る正面の中岳と左は北岳


経路概念図 クリックで 拡大






英彦山中岳の山頂


2015年4月26日


 孫のT君7歳を誘って、英彦山の清掃登山に三人で参加。
 今回の清掃行事は、日本山岳会北九州支部の呼びかけによるもので、参加者は100名ほど。 集合場所の別所駐車場に早く着いた。そこで、世話役さんに集合時間より先に出発して、北西尾根を登る旨を伝えてスタート。
 T君と登山道の清掃の事を話しながら、北西尾根へのルートを辿る。彼はゴミを次々に見つけては、おじいちゃんの袋に入れて進む。
 新緑が美しい尾根道は心地よく、爽やかな風が吹き渡る。
 T君は、途中の梯子も難なく登って中岳の山頂へ。彼は山頂でもゴミを見つけては拾い、地元添田町役場のお兄さんたちの袋に入れてもらう。
 山頂のバイオトイレを見学しながら、その仕組みをおじいちゃんに教えてもらい、その後、南岳へ向かう。
 一旦下って登り返すと、南岳の山頂に着く。山頂で歓喜の万歳をして中岳へ戻り、正面登山道を下る。
 途中でお会いした英彦山のガイドさんから、「HPのT君を見ていますよ」と声をかけてもらい、彼はにつこり。
 中腹の神社でT君期待のお昼ご飯。そのあとバードラインから修験道館を経て駐車場へ戻り、拾ってきたゴミを指定の集積所に運んで清掃登山を終了。
 今日の経験から、T君には「自然を汚さない」という、人としての基本的なマナーを身につけてもらいたいと願っている。



英彦山中岳から見る南岳



登った~
英彦山南岳の山頂




心地よい北西尾根の新緑



現在位置とルートを確認



ゴミを次々に拾って、おじいちゃんの袋へ


ストックを使って足取りも軽く、
北西尾根を登る

 

自然林の象徴 ブナの大木


 
T君が見つけた、去年のブナの実の殻

 

倒木を乗り越える


 
カエデの赤ちゃん み~っけ!


 



 




岩場の梯子を登る

 




 
 

岩場を下る

 

大きな倒木にできた、うろの前

 

おばあちゃん特性の飲料水で
熱中症を予防

 

緊張気味に指をさす、アリ地獄の巣穴



クロモジ



オオカメノキ



ミツバツツジ



ミツバテンナンショウ



ハルトラノオ



ミツバツチグリ



マムシグサ



ヒトリシズカ



ミヤマハコベ



ミツバコンロンソウ



マルバマンネングサ



ギンリョウソウ



ワチガイソウ



ヤマルリソウ



フデリンドウ


芽を出したばかりの色々な幼木
(名前は調査中)

  



  
カエデ


  
英彦山神宮の近くに咲き始めていたクリンソウ


  
下山後に立ちよったレンゲソウ畑



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