城山 じょうやま(642.5m) 福岡県



山頂からの眺め 矢部の中心部と、中央奥の鋭峰は御前岳、尾根続きの右奥は福岡県の最高峰である釈迦岳


経路概念図 クリックで 拡大






山頂

 
2015年3月29日

 孫のT君一年生を誘い、八女市役所矢部支所が選んだ矢部村八名山の一つである城山へ。
 車は地元の人に相談して、春休み中の小学校の駐車場に停めさせていただいた。
 駐車場から、小学校の敷地に沿って西側へ回り込む。
 地図のAに城山へのルートを示す新しい看板がある。看板を見て、T君はいつものように現在位置と山頂の方向を確認して進む。
 地図のBにも道標があり、そこから山道に入る。人工林の中を登り、自然林になる辺りから急坂になる。踏み跡の薄いところは、目印を確認しながら登って山頂に到着。
 山頂にはアンテナが立っていて見晴らしが良く、矢部の中心部や日向神ダム、それに、福岡県の最高峰である釈迦岳1230mも見える。釈迦岳には、1年半前の夏登って雨に降られた事をT君は覚えていて、当時の思い出を語りながらおやつタイム。その後、往路を引き返した。
 T君は昨日と今日の連続登山であったが、疲れは見せずに元気に登った。
 苦手であった滑りやすい下り道も自分で考えながら、横を向いての「カニさん歩き」や腰を落として立木につかまるなどして、上手に下ることができるようになってきた。
 T君は、4月から登山歴5年目の小学2年生になる。これからも無理をすることなく、彼の成長に合わせてステップアップを図りながら、自然に親しむ山登りへ誘いたい。




山頂から見る日向神(ひゅうがみ)ダム



登山地図の看板(地図のA)
T君はいつものように、現在
位置と山頂を確認


急坂を登る



帰り道、腰を落として立ち木
につかまりながら急坂を下る



露岩の急斜面を降りる



ツクシ摘み



フキノトウを摘んでこの笑顔
T君の好きな天ぷらに



キブシ



フウロケマン



サツマイナモリ



マルバコンロンソウ



ヤマネコノメソウ



タチツボスミレ


  
下山後に訪ねた、図書館のある石橋文化センター



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