雲仙:国見岳(1347m)~普賢岳(1359.3m) 長崎県



妙見岳近くからの眺め 左は国見岳、奥は平成新山 手前中央は普賢岳



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国見岳山頂


2015年3月22日

 雲仙にある池の原園地から、仁田峠を経て妙見岳へ向かう。登山道沿いには、咲き始めたショウジョウバカマが点々と続き、カンアオイの花も。
 仁田峠には、この日に歩く予定の普賢岳新登山道が通行止めの看板。
 さらに登って妙見神社に到着。すると、こんどは妙見岳への登山道も通行禁止の看板が。
 事前に確認しなかった事を大いに反省させられる。
 気を取り直して、国見岳へ。山頂からは、先ほど登ることができなかった妙見岳がそびえ、これから向かう普賢岳や平成新山も見える。
 急坂を下り、鬼人谷口に到着。当初の予定では、ここから分岐する新登山道に入る予定であった。しかし通行止め。そのまま直進して、すぐ先にある紅葉茶屋の分岐から普賢岳へ。
 山頂からは、平成新山の荒々しい溶岩や活動を続けていることを示す白い噴煙が幾筋も見える。
 山頂から引き返してアザミ谷へ。 道筋にはユリワサビの小さな花やミヤマセントウソウの白い花も咲いている。
 やがて仁田峠で往路に出合い、そこから往路を引き返して池の原園地に戻った。

 この日に出会ったツアー登山の25名ほどの団体さんは、その半数の人がピッカピカのヘルメット。ここは活火山の山。半年前に起きた御嶽山の爆発事故を教訓に、ヘルメットを準備をされたのであろう。


普賢岳山頂



普賢岳山頂手前の祠



妙見神社



妙見岳への登山道 通行禁止の看板



仁田峠近くにある普賢神社の鳥居


  
ショウジョウバカマ



カンアオイの花



ネコヤナギ



ユリワサビ



マルバコンロンソウ



ミヤマセントウソウ



オオイヌノフグリ




通行止めで、山頂へ登る
ことができなかった妙見岳
中央奥のピーク










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