鷹取山(801.8m) 福岡県



山頂から南方向の眺め 八女の山々


経路概念図 クリックで 拡大






山頂

 
2015年3月17日

 昨年から、耳納(みのう)連山の各ルートを歩いている。
 今回はまだ歩いていなかった、耳納連山の東から鷹取山へ通じるルートを歩いてみることに。
 登山口は県道718号の牛鳴峠。ウグイスのさえずりを聞きながら、峠のすぐ手前にある道標のところから分岐する林道に入る。
 地図Aにある道標のところで、林道と別れて山道へ。
 ルートには、鷹取山方向を示す道標が次々に現れる。ルートは人工林の中を通り、途中には作業道を歩くところや、作業道に出て、またすぐに山道に入るところなどもあるが、そのような所には道標があって分かりやすい。
 地図Eの大きなアンテナを過ぎてしばらく進むと、耳納スカイラインに出会う。ここからは車道を歩き、写真⑰の道標からひと登りで山頂に着く。
 山頂は展望に優れ、南には幾重にも重なる八女の山々が、そして、北方向には英彦山や古処山、宝満山から三郡山の山影も見える。
 山頂からの風景を心ゆくまで眺めたあと、往路を引き返した。
 ルートは良く保全されており、そのことを市役所に尋ねたところ、地元の「吉井山の会」さんが折々に保全を続けられているそうで、ありがたいことである。

 東からのルートはもう一つあり、旧浮羽町妹川の調音の滝から通じていた。このルートは50年近く前に一度歩いている。しかし年月が経ち、ネットで調べてみても現在の状況は分からない。
 機会を見て、この懐かしいルートも探してみたい。

 


山頂から北方向の眺め 左奥は古処山から馬見山、右奥は英彦山方面の山影




駐車地そばの石仏
説明板には、この地に馬頭
観音が祀られていたと記載




駐車地のすぐ先にある林道の分岐地点
鷹取山へは左奥へ進む 黄色の矢印
青の矢印はすぐ先の牛鳴峠へ




地図のA ここから山道に入る



地図Aのすぐ先の登山道
人工林の中を登る




刈り分けられた登山道




急坂の登山道




山道から作業道に出る




一旦作業道に出て、すぐに山道に入る

 


地図Dの四等三角点 
点名は鶴懸(つるかけ)




イノシシなどのヌタ場




ヌタ場で着けた泥を立木に
すりつけて落としたあと




ルートに立つアンテナの敷地を示す看板




地図Eのアンテナ 道標の矢印の方向がずれているので注意
車道を手前下方向へ50~60m進み、右の登山道へ入る




アンテナの左下方向へ車道を下り、
再び山道へ




一旦作業道に出てすぐ先でスカイラインに出会う
ここから山頂のすぐ下まで、車道のスカイライン歩き




耳納スカイラインから山頂への取り付き地点
黄色の道標がある




山頂の一等三角点
点名は耳納山



要所に数多く
付けられている道標



途中に出てくる、登山口方向を示す道標



オオイヌノフグリ



ハコベ



咲き始めたアセビ



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