犢牛岳 こっといだけ :小犢牛岳(約690m)~大犢牛岳(690.3m)


経路概念図 クリックで 拡大






三角点のある大犢牛岳山頂



小犢牛岳山頂



Pのすぐ近くにある登山口


2015年3月11日

 初めての犢牛岳へ。登山口付近の車道に駐車スペースを見つけることができず、ちょうどお会いした民家の方に駐車できる場所を尋ねると、「近くの民家の庭にどうぞ」と勧めていただいた。
 登山口の標識のところから杣道を登る。しばらく進むと地図のAで林道に出会う。そのすぐ手前には写真の新しい道標があり、道標にそって登る。人工林から自然林になり、登り着いたところが小犢牛岳。ここに山頂標識はないが、写真の自然石には何やら文字が刻まれている。
 小犢牛岳から下り気味に進んで軽く登り返すと、大犢牛岳の山頂に着く。ここには三角点があり、犢牛岳と書かれた私設の山頂標識もある。
 犢牛岳は双耳峰で、小犢牛岳と大犢牛岳の二つの峰からなっている。三角点の設置記録を示す国土地理院の「点の記」によれば、三角点の名称は大犢牛岳(こっといたけ)となっている。
 今回の登山道は明瞭で道標もあり、分かりやすいルートであった。

 犢牛をネットで調べて見ると、色々な読みや意味がある。その一つは「こってうし」とも読むそうで、意味は強い牡牛。
 そう言えば、子供の頃に大人の皆さんが「○○さんは、こって牛のような人」などと表現していたのを懐かしく思い起こさせる山名である。


地図のA


小犢牛岳付近の登山道



大犢牛岳付近の登山道



駐車地に咲いていたウメ



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