屏山(926.6m)~馬見山(977.8m)~古処山(859.5m) 福岡県



屏山からの眺め 嘉麻市方面


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登山口の近くから見る古処山


2015年3月8日

 今日は、「やませみ」一人での山歩き。このところ軽い山歩きを重ねていて、お腹周りが気になってきた。
 そこで、たっぷり歩いて見たいと思い、鳥の撮影に行く「かわせみ」に登山口まで送ってもらう。
 ほころび始めたウメを眺めながら、渓流沿いに進む。牛巌(うしいわ)の先から、紅葉谷のルートに入って屏山へ。頂は北方向が開け、遠くに福智山が見える。
 屏山から急坂を下り、無名峰を越えて馬見山に到着。馬見山は三角点のある山頂と、その少し先に見晴らしの良い二つ目の山頂がある。 二つ目の山頂からは、耳納連山や脊振の山々、そして、遠くにはかすかに雲仙の山影も見える。
 ひと休みしたあと、往路を引き返して古処山へ。山頂からは、春霞の中に宝満山や三郡山の山影が見える。
 古処山から、馬攻めを経て八丁越し方向へ下る。道沿いにはコショウノキの花が咲き始めていて、顔を近づけると気高い春の香りがする。
 途中で、二名の登山者の方々から秋月へ下るルートを尋ねられ、一緒に下って登山口へ戻った。その後、バスの時刻に合わせて秋月の眼鏡橋バス停まで歩いてこの日の山行を終えた。
 今回歩いた距離は20km、累積標高差は1800mとかなりハード。しかし天気に恵まれ、お腹周りも少しスマートになったように思える満足な一日であった。 

 
馬見山から見る英彦山



馬見山からの眺め



古処山からの眺め 左奥は耳納連山、右奥は宝満山から三郡山




水量豊な登山道沿いの渓流 1




水量豊な登山道沿いの渓流 2




もみじ谷の自然林




ツゲの原生林




屏山手前の自然林




縦走路沿いにある石灰岩の造形




屏山山頂




無名峰山頂




宇土浦越し




馬見山手前の自然林




馬見山山頂




馬見山側の巻き道入り口




屏山側の巻き道入り口




古処山山頂




馬攻め付近のツゲの古木




ツゲに囲まれた馬攻めの仏像




きらめく流れの野鳥川




眼鏡橋



登山口のウメ



ヤブツバキ



コショウノキ



オオイヌノフグリ



キランソウ



ホトケノザ



オオキツネノカミソリの若葉



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