大野岳(423.8m) 佐賀県



山頂広場からの眺め

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山頂の広場
山頂を示す標識などはない


2015年2月11日

 大野岳は初めての山。ガイドブックに記載されているルートの概略図を見て、ネットで正確なルート図を探すが見当たらず、ガイドブックを見ながら山頂へ向かう。
 道の駅伊万里から集落内を通り、小中学校の裏で新設工事中の車道に出会う。ガイドブックの記載と、車道の工事が進められている現状とは少々違っているようで、大まかな見当をつけながら進む。
 そこから先もルートは定かでなく、農道や作業道が複雑に分岐。携行している地形図とGPSで現在位置を確認して進路を探すが、全く確信が持てない。
 そこで、現在位置と山頂の位置関係からおおよその進行方向を定めて農道を登る。
 地図のBはT字路で、高圧電線の鉄塔を示す標柱と目印らしい物がある。まず、左のC方向へ進んでルートを探ってみる。途中に目印が一つあるものの、違っていると判断して引き返し、右方向へ進む。
 Dに鉄塔を示す二つ目の標柱があり、ここで作業道と別れて鉄塔へ通じるはっきりした切り分けを登る。鉄塔の後ろに鉄塔巡視路があり、それを登ると車道に出る。(地図のF) ここまでのルートは分かりづらく、この車道が山頂のすぐ近くまで通じていることなどから、ここまでのルート利用する登山者はほとんどいないのではなかろうかと思う。
 出会った車道(地図のF)から上は公園になっていて、Fには第2駐車場の標識があり、公園内の「まえひら展望台」を示す道標もある。
 車道を横断し、公園内散策道を登って山頂へ。山頂は広場になっていて、山頂を示す標識を探してみるが見当たらず、GPSで山頂である事を確認して往路を引き返した。



中腹から見る道の駅方面



ルートを確認できる地点
鉄塔No173
ルートはこの奥へ続く




出発地の道の駅近くから見る、端正な美しい形の大野岳



鉄塔から続く登山道




早く咲いたツツジ



タチツボスミレ



ヤブツバキ




スイセン



ウメ


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麦畑で見たツグミ