大平山(315.1m)~安見ヶ城山(300m) 福岡県



大平山山頂からの眺め


経路概念図 クリックで 拡大




安見ヶ城山山頂の近くから見る山々
左から古処山屏山、無名峰 馬見山




大平山山頂



安見ケ城山山頂


2015年2月2日

 相方の「かわせみは」鳥の撮影に出かけており、「やませみ」一人での山歩き。それも、夕方からの会議前に軽く歩いてみたいと思い、会議場に近い大平山へ。
 西鉄電車甘木駅から大平山へ向かう。甘木公園から先は、遊歩道を歩いて大平山の山頂へ。
 山頂から麦が伸び始めて緑になってきた筑紫平野の先に、九千部や脊振の山影が見える。
 
大平山から一旦下って安見ヶ城山へ。山頂の近くからは古処山から屏山、馬見山への稜線がはっきり見える。
 
安見ヶ城山から下渕集落を経て終着地の甘木公園へ。道沿いにはスイセンや菜の花も咲いていて、里は既に早春の風景である。

 下山後に、朝倉市、筑前町、東峰村、うきは市、小郡市それに久留米市の筑後川中流域で進められている、
世界農業遺産登録を目指す会議に出席した。
 筑後川中流域には、先人が築いてきた堰や三連水車などの利水施設が数多くあり、現在も活用されている。 特に、筑後川の山田堰は、
ペシャワール会の中村医師が、現在パキスタンで進められている灌漑事業のモデルにもなった堰である。
 また、多様な農業や製麺、黒砂糖の製造なども行われている。
 さらには、貴重なヒナモロコやチョウトンボなどの生物も生息する自然豊かな地域であり、これらを包括して世界農業遺産への登録を目指しているところである。




フユイチゴ



ヤブツバキ



ジュウガツザクラ



スイセン



オドリコソウ



菜の花



ムラサキハナナ


甘木公園の池で休むカモの類



カワラヒワ



ホオジロ



アオジ



ヒヨドリ



シジュカラ



スズメ



ジョウビタキの♀


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