牛頸山からの眺め 福岡の市街地方向  

天拝山(257.4m)~大佐野山(333.0m)~黒金山(405m)~三市町山(約440m)~牛頸山(447.9m) 福岡県




                                    牛頸山のそばから着陸態勢に入る航空機


経路概念図 クリックで拡大






天拝山からの眺め 奥は三郡山から若杉山への稜線




登山口の天拝山歴史自然公園




天拝山山頂


2015年1月9日

 今回は、天拝山から牛頸山へ通じるルートで、まだ歩いていない部分を繋ぐ山歩き。
 JR二日市駅から、天拝山歴史自然公園を経て天拝山へ。早朝の登山道は常連さんが多く、その中に混じって山頂へ。
 この日は見通しが良く、三郡山から若杉山への稜線や福岡市街の先にはかすかに玄界灘も見える。
 天拝山から登り下りを繰り返し、鞍部の天拝湖との分岐を右へ10mほど進んだ所から、左へ大佐野山への急坂を登る。
 大佐野山の頂は樹林の中。山頂標識は最近立てられたようで新しく、要所の道標も新しくなっていて分かりやすい。
 大佐野山から黒金山へ向かう。この間が初めてのルート。
 ルートは明瞭で、分岐点には適切な道標もあって分かりやすい。地図を見て進行方向を確認するような所はなく、順調に進んで黒金山の頂へ。ここも樹林の中。ひと休みして、すぐ先の三市町山へ。
 ここの山名は一昨年登った時には「三市町境山」の標識があった。ところが、今回新しくなっていた山頂標識には「三市町山」と標示されており、今回はこの山名に準じることとした。
 さらに登り下りを繰り返し、帰りに下る分岐点を確認して牛頸山の頂へ。
 ここからの見晴らしは素晴らしく、四王寺山や福岡都市圏の市街地が間近に見え、福岡空港に降りる航空機が近くを飛ぶ。
 山頂から少し引き返して、林道へ下る。そこからは林道を進み、途中では林道をショートカットしながら下ってキャンプ場の近くへ。
 さらに林道下り、牛頸ダムの先から右へ階段を登ってすぐ、目的地の南山手団地バス停に到着した。

 このルートの魅力は交通機関が利用でき、帰りに乗ったバスの便も多く、電車の駅まで乗り換えなしで行けることである。
 今回歩いた登山道の部分は良く保全され、道標もあって分かりやすい。ところが、小さな登り下りが多く、累積標高差は千mほどのややハードなコースであった。
 



大佐野山山頂




真新しい道標





黒金山山頂




三市町山




牛頸山山頂手前の下山路分岐点
山頂から引き返して、左ダム方向へ下る




牛頸山山頂









下山時に乗った南山手団地バス停
バスの終点は、西鉄電車・下大利駅
で便利



ツルリンドウ



うららかな冬の日射しに咲いたスミレ


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