砥上岳 とがみだけ (496.4m) 福岡県



山頂からの眺め 東方向 左、最奥は古処山の山影


経路概念図 クリックで拡大






山頂からの眺め 西方向 奥は左から九千部山、脊振山の山影



山頂



山頂の砥上神社上宮に参拝


2014年11月15日

 砥上岳は20年ぶり。孫のT君1年生を誘って、筑前町砥上集落の神社から山頂へ向かう。
 集落道から農道を進み、左側にある池の先から山道に入る。

 往時の参道の名残であろう石畳が少し続く。ひづめ石を過ぎたところで、T君は真っ赤に熟れたフユイチゴを見つけ、二粒ほどお口に入れてさらに登る。
 みそぎのはる(禊ぎの原)には地図があり、彼はいつものように現在位置と山頂を確認。

 途中には、2カ所で急傾斜と緩傾斜の2本の短いルートが分かれている。緩傾斜は帰りに通ることにして、往路はいずれも急傾斜を登る。
 T君は登頂意欲満々で先になって登り、山頂の手前では、私たちに励ましの声をかけながら待っていて、三人一緒に山頂へ。

 山頂は東と西方向が開けていて、古処山や脊振山の山々が淡く見える。
 山頂では色づいた木々を眺め、T君楽しみのおやつを食べながら一休み。
 その後往路を引き返し、登山口の神社にある遊具で遊んでこの日の山行を終えた。

 今回のルートは良く保全されており、危険な所はない。歩行距離も7km弱であり、小学校低学年の登山にはほど良いコースであった。
 
 


山頂の紅葉



① 出発終着地の砥上神社



② 出発時に参拝



③ 途中の分岐点



④ みそぎのはる(原)で現在位置を確認



⑤ 古い石畳を進む



⑥ シカによる樹皮はぎの被害(スギ)
被害を受けた木が次々に現れる



⑦ 大きな松ぼっくりが乗せられた道標



⑧ 真っ赤に熟れたフユイチゴ
二つほど摘んでお口へ




⑨ 登頂意欲満々のT君は先になって登り、
山頂の手前でおじいちゃんを待つ



ホトケノザ



イヌホオズキ



シマカンギク



ビナンカヅラ



ヤブコウジ



ゲンノショウコ


下山後砥上神社の遊具で遊ぶ





神社の土俵で
はっけよ~い



カキの紅葉



農道沿いの池で見た
ダイサギ(シラサギ)

 
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