脊振山(1054.6m) 佐賀県

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山頂                            三角点



途中に立つ大杉



2014年6月15日

 昨日、英彦山登りで様子を見た「かわせみ」の回復状況は順調なようであり、続けて軽い山歩きへ。
 脊振山頂へ通じる、車道の途中にある登山口から山頂へ向かう。
 登山口近くのマタタビの葉は白くなり、近づいて見るとたくさんの蕾。今年のマタタビは豊作かも。
 渓流の音を聞きながら登ると、数本の大きな杉の木に出会う。その様子から、樹齢は数百年のように見える。
 山頂への参道と重なる登山道の幅は広めで、苔むした岩に往時がが偲ばれる。
 車道を横切ると、すぐ先に「たにし仏」の社がある。その説明板によれば、「脊振山は九州最古の修験道本山」と記されており、この社も修験道に由来との説明。
 修験道の山としては英彦山が有名であるが、脊振山の修験道はそれよりも古いことに思いを巡らせながら、さらに登って山頂へ。
 山頂からの展望を期待していたが、遠景は雲の中。すぐ近くの脊振ダムが、かすかに見えるだけである。
 山頂でひと休みしたあと、往路を引き返して出発地に戻った。
 
 


山頂の近くにある、たにし仏



徒渉地点の渓流



エゴの花むしろ



エゴノキ



ウツギ



ツルアジサイ



マユミ



シロモジの実



白くなったマタタビの葉



サワギク



ミズタビラコ



タツナミソウ



ヤマキツネノボタン



アマドコロ



ギンリョウソウ



ホーホケキョ 
山頂の近くでさえずるウグイス


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