金山(967.1m) 佐賀県


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山頂



地面の近くが水平に伸びた松の木



爽やかな自然林の中を進む



2014年5月31日


 小学一年生の孫T君を誘って、佐賀市旧三瀬村の山中キャンプ場から山頂へ向かう。
 T君はトンボやテントウムシ、それに森に棲む小さなカエルを次々に見つけながら登る。頭上からは、渡ってきたアカショウビンのキョロロロロ~の声も続く。
 中腹を過ぎると自然林になり、爽やかな緑の中を登って山頂へ。山頂は樹林に囲まれ、南西方向が少し開けているものの、遠くの山は霞んで見える。
 山頂の木陰に座り、T君お楽しみのおやつタイム。その後、往路を引き返す。

 ところが、下りの岩道で不意の事故。祖父の「かわせみ」が、T君の後を追うように倒木を乗り越えた瞬間、派手に転倒。すねを岩角にぶつけて、創傷を負ってしまった。持っていた消毒用と捻挫用の二つのテープで、止血などの応急処置をして病院へ直行。結果は、4針を縫う傷であった。

 長年山を歩いているが、病院に行くほどの怪我は初めてのこと。加齢とともに、俊敏性やバランス感覚が低下してきているのであろう。
 気分的な年齢は、実年齢の7~8掛である。しかし、これからは実年齢を常に意識しながら用心したい。この事故でみせた、T君の成長ぶりを伺わせる優しい心遣いに癒やされながら反省しきりである。





 


山頂に咲いていたヤマボウシ

 
 

ホウチャクソウ

 

アマドコロ


 
マユミ



フタリシズカ



コゴメウツギ



ガクウツギ



タツナミソウ



キイチゴ



ツルシキミの実



ナワシロイチゴ



ギンリョウソウ





 

ヤマキツネノボタン



カンアオイ



T君が見つけたトンボ



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トガリベニスジヒメシャク