英彦山 中岳(約1180m)  福岡県




山頂近くの霧氷

 


経路概念図 クリックで拡大






山頂


2014年3月22日

英彦山の中岳山頂にバイオトイレが建設されることになり、先日からヘリによる2回の荷揚も行われて工事も始まっている。
 気になる工事の様子と、マンサクの花見を兼ねて英彦山へ。

 英彦山へ出かける前にはいつものことであるが「英彦山からの便り」を見て、装備などの参考にしている。
 こちらのサイトは、自然や催しなどが毎日のように発信されており、今回も「英彦山は雪」との情報に、冬山の準備をして山頂へ向かう。

 英彦山神宮の参道には、ミツマタがあちらこちらにたくさんあり、花はちょうど見頃。
 奉幣殿を過ぎると雪が現れ、山は冬の様相である。中腹まで登ったところで、若い5〜6人の皆さんが下山してきた。

 もしや、と思って声をかけると工事の人たちである。聞けば、トイレができる休憩所に泊まり込み、自炊をしながらの工事とのこと。
 この日は一週間ぶりの下山だそうで、風呂もない寒い中での寝泊まりと、工事のご苦労をねぎらって彼らを見送った。

 休憩所の改築とバイオトイレの完成は5月中旬頃の予定で、英彦山の山開きが行われる5月25日までには供用が開始される見通しである。


 山頂の近くまで登ると霧氷も見える。マンサクの花は開き始めたところであるが、大きな枝が雪で折れ、痛々しく見える。
 工事中の休憩所を外から見て往路を引き返し、バードラインの方向へ下って駐車場に戻った。



山頂広場にある休憩所の改築工事
バイオトイレは右端に2基設置される



山頂広場で雪だるまを作
る笑顔がステキな親子










中腹の登山道


 
つららが下がる東屋



中岳から見る南岳

 
 

雪上の黄色は、スギの花粉
スギの株を中心に黄色く輪を描いている


英彦山神宮 奉幣殿



かんざしのようなキブシのつぼみ



ミツマタ





マンサク



ウメ


下山後に見た花と小鳥
 


セリバオウレン



カワラヒワ

 


カワラヒワ

 


アトリとカワラヒワ


アトリ


後日、英彦山の山域で出合ったミスミソウとサバノオ



ミスミソウ



サバノオ


後日訪ねた東峰村の岩屋神社に咲くゲンカイツツジと大椿



ゲンカイツツジ



大椿「熊谷」

 
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