南平家山(1510.2m)〜五家宮岳(1538m)〜五家宮岳南峰(約1530m)〜ウードヤ山(1355.7m)〜樅木富士(2414m)  熊本県


経路概念図 クリックで拡大







南平家山山頂  Mishan提供



2014年3月7日

 五家荘の山で続けられている、レスキューポイントの設置に参加した。参加者は消防署員を含めた総勢6名。

 入山口は「とぞの谷橋」のすぐ先、林道葉木線と林道桜谷線の分岐点で、写真の道標がある。
 林道桜谷線を進み、橋を渡ったところから渓流の左岸を登る。渡渉をし、古い丸太橋を渡って林業の踏み跡を進む。
 事前調査で取り付けていた、レスキューポイントの表示板を正規の物に取り替えながら登る。進行方向が変わるところや踏み跡の分岐点では、小さな道標や目印を見落とさないようにして縦走路へ。

 縦走路はスズタケに覆われたヤブであったが、一昨年、地元の登山道整備プロジェクトやボランティアの皆さんによって刈り分けが行われたころで歩きやすい。その縦走路を順調に進み、南平家山、五家宮岳、ウードヤ山を経て樅木富士へ。縦走路の途中には、地積調査などの刈り分けが数カ所で分岐しているので注意する。

 樅木富士のすぐ先から、樅木集落の「平家の里」へ通じる古いルートがあり、今回はそちらへ下ってみることに。
 踏み跡や目印はなく、地積調査のテープが所々にある。急傾斜地をしばらく下ると岩場の崖に出合い、そのまま下るのは危険と判断。途中で、ルートを間違えたようだ。
 踏み込んだ所まで引き返し、登山のルートを下って樅木富士の登山口へ。ここで、地元の迎えの車で出発地まで送っていただき、この日の行事を終了した。
 

新しく三角点が設定された五家宮岳山頂

 

五家宮岳南峰山頂



ウードヤ山山頂



樅木富士山頂



入山口である、とぞの谷橋のすぐ先
林道桜谷線の分岐に立つ道標



渡渉地点
山の神と慕われる常連の若い女性
に、手をさしのべるリーダーのお二人




古い丸太橋は一人づつ渡る





ルートの一部に残る雪
この素晴らしいルートは、一昨年、地元の
人たちによってヤブを刈って整備されたもの



ウードヤ山の手前から見る小金峰 
左の小さな左の鋭峰



力強いブナの大木



心地よい縦走路



地図Bに取り付けた道標




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