平家山(1496.5m) 熊本県

 


経路概念図 クリックで拡大







山頂



2014年2月3日

 五家荘の山三十数座の登山道に、ヘリによる救出ポイントの看板取り付けが進められており、その作業に参加。
 ワナバノ谷登山口から、京丈山と平家山を結ぶ縦走路を目指す。 途中には、少し広めで水深のある渡渉点があり、固定ロープや飛び石を伝って慎重に渡る。
 谷筋の最後の水場を過ぎ、横切る作業道にレスキューポイントの看板を取り付け、さらに登ると縦走路に出合う。
 そこで2班に分かれ、1班は平家山へ向かう。2班は京丈山方向へ進み、一カ所にレスキューポイントの看板を取り付けて引き返し、1班に追いついて合流。
 縦走路では、事前調査で取り付けていた仮の看板を正規の看板に取り替えながら進んで平家山の山頂へ。
 平家山でひと休み。その後、平家山登山口へ向かう。急坂をジグザグに下り、登山口手前の丸太橋を慎重に渡って全行程を終了した。
 今回のルートは、登山口から「最後の水場」あたりまでは谷底に沿いながら渡渉を繰り返し、巻く所もあるので、目印や踏み跡を見失わないように注意。また、今は使われていない崩れた登山道が谷底の少し上に所々残っていおり、そちらに誘い込まれないようにしたい。




この日の出発地 ワナバノ谷登山口
一般的には京丈山への登山口



苔むした露岩帯を進む




最後の水場を示す古いプレート



浅い流れを渡る



雪が残る北側斜面を進む



立木の生育に支障がないように、螺旋状のバネで取り付ける



登山道を塞ぐ大木を越えて進む




この日の下山口である平家山登山口


 

 Back