宝ヶ岳(489m)  福岡県

 


山頂のすぐ先にある展望地から英彦山を望む 肉眼ではかすかに見えるもののカメラには写らず

 


経路概念図 クリックで拡大







中継搭跡


山頂


@

広い駐車場を備える薬師堂


A

入山口 中央の生活道へ入る



2014年2月1日


 添田町中元寺陣屋にある、薬師堂前の広い駐車場から出発する。県道を進み、民家の間にある生活道に入る。ここに道標はなく、写真のお堂の前を通り動物よけのネットに沿って進む。
 ネットの角まで進むと右に尾根が見え、その尾根に取りつく。しかし、踏み跡は判然とせず、獣道を見つけてそれを登る。尾根上に出ると目印が現れ、そこから先は地図を見ながら急坂を辿る。
 尾根道の要所や分岐には道標があり、それらを確認しながら進み、枯れたススキが茂る小さな広場の中継搭跡へ。
 中継搭跡からさらに南へ進むと、程なく山頂に着く。山頂には苔むした祠があり石仏も祀られている。
 山頂は樹林の中で展望は得られないが、すぐ先には開けたところがあり、そこからは英彦山方面が一望できる。しかし、この日は濃い霞で英彦山の山影がかすかに見えるだけである。
 山頂から往路を引き返し、地図のBから目印に沿って青い矢印方向へ進み、往路に出会って駐車場へ戻った。
 この日のルートで分かりにくいのは、民家の間から入る生活道と、そこから先地図のAまでであった。尾根上に出るとルートはほぼ明瞭で道標もあり、順調に登ることができた。



B

入山口のすぐ先にあるお堂


C

急傾斜の尾根を登る


D

自然林の尾根道



 

 
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