石楠山西峰(1442m)〜石楠山東峰(1450m)〜南山犬切(1561.7m)〜七遍巡り(1590m) 熊本県

 

経路概念図 クリックで拡大






石楠山西峰山頂



山頂標識が盗まれている石楠山東峰



出発地のトンネル登山口



南山犬切山頂



七遍巡り山頂



五木村の皆さんによって立てられた真新しい標識

高塚山からのルートと、この日のルートの交点



2014年1月29日

 前日に続き、レスキューポイントの設置に参加。冬日よりの中、広域林道の泉・五木トンネル登山口から七遍巡りへ向かう。残念なことに、途中にある石楠山東峰の山頂標識は盗まれ、補点の石柱が立つだけである。
 五家荘の山は、山頂であっても現在位置が分かりづらく、山頂標識は現在位置を知る大切な標識である。道迷いを防ぐためにも重要な、山頂標識を盗む行為は決して許されるものではない。
 地元では、盗まれた山頂標識を再発注しているところであり、でき上がり次第、また立てに行くつもりである。
 
 事前に仮設定をしていたレスキューポイントに正式な看板を取り付けながら進み、南山犬切を経て七遍巡りへ。七遍巡りの山頂一帯には雪が残り、樹木の株元にできた根回り穴は、春が近いことを告げているように見える。
 七遍巡りから往路を引き返し、石楠越から石楠越登山口を経て出発地点に戻った。
 レスキューポイントの看板設置は、五家荘の山100kmに及ぶ登山道に157カ所の取り付けが行われるもので、この日で半分が終了。取り付け作業はまだまだ続くが、一日でも多く参加をしたいと思っている。 


 


消防署員によるレスキューポイントの取り付け





青空の中を登る



春を予感させる根回り穴



イチイの大木



ブナの大木



石楠山東峰付近から見る雲仙の平成新山



南山犬切から見る霧島連山


 
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