馬頭岳(209m) 福岡県

 

経路概念図 クリックで拡大





山頂



自然林の登山道



コショウノキ


ヤマモモと思われる大木




2014年1月23日


 ガイドブックを見ていたら、今年の干支と同じ馬頭岳を見つけ、早速でかけてみた。
 出発地は、鞍手町の浮州公園駐車場。ここは浮州池のそば。道沿いの広い田んぼでは数羽のガンが餌をとり、山辺にさしかかると、ゆったりとしたイカルの声。その声に惹かれるように脇道に入ると、高いイチョウのてっぺんにイカルの姿。
 鳥の声はその先からも聞こえ、脇道をそのまま進んでみる。すると、大きな池にたくさんの水鳥が見える。
 地図のBまで進んだところで、本来のルートであるC方向への道を探してみるが見あたらず、思案をしているところへウオーキング中の人が通りがかった。.
 尋ねてみると、「ここは、鞍手町と岡垣町との境で連絡道はなく、ヤブや湿地を突っ切るか渡渉が必要」との助言をいただいた。そこで潔くAへ引き返し、正規のルートを辿る。
 住宅地から山道に入り、尾根に出ると大木も立つ自然林になる。
 尾根筋のピークから、一旦下って登り返すと馬頭岳の山頂である。山頂は樹林の中で展望はなく、ひと休みして往路を引き返した。


霜の結晶




 

ヤブツバキ
 

ハナミョウガの実

 
センリョウ


 
ヤブコウジ



田んぼから飛び立ったガン



イチョウのてっぺんで
さえずるイカル



キジバト



大きな池に泳ぐカモやバン



屋根に止まるイソヒヨドリ



センダンの実をついばむムクドリ

  
 
Back