登山道沿いに咲いていた
ロウバイ

シャクナゲの蕾

宝満山(829m)  福岡県

 

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宝満山山頂


        
          山頂付近の雪とつらら



山頂キャンプセンターのバイオトイレ



キャンプセンター広場の雪だるま


2013年12月31日

 この年末は、恒例の家事が順調に進んで前日までに終了。そこで、急遽登り納めに宝満山へ。
 登山口の竈門神社は新年の準備が進められ、真新しい注連縄や大きな門松も設えられて新しい年を待つばかり。

 登山道沿いのシャクナゲは蕾が多く、7合目あたりから少し雪が現れるものの登るのに支障はない。
 山頂からの展望を期待していたが、あいにくの曇り空で遠景はぼんやり。登り納めにしては、残念な展望である。
 山頂からキャンプセンターへ下り、バイオトイレを見学。トイレは清潔に管理され、臭気も感じない素晴らしい施設である。
 来年の春には、英彦山の中岳山頂にバイオトイレが完成することになっており、実績がある宝満山のバイオトイレの管理方法は、福智山のそれと同様に、英彦山の良いお手本になることと思われる。

 
 今年は、私たちにとって嬉しいことが二つ。一つは、前述のように登山者が多い英彦山の環境を守るため、山頂にバイオトイレの建設が決まったこと。もう一つは、熊本県の五家荘において、水質日本一を誇る川辺川に源流点が設定されたことである。
 これらについては、地元に暮らす人々の活動にボランティアとして関わってきたこともあって実に感慨深い。

 
さて来年は、私たちにとっては年齢の大きな節目。これまで以上に健康へ気をつけながら、ボランティア活動や楽しい山歩が続けられるように願っている。





 



ツルシキミ



アリドオシ



フユイチゴ



イズセンリョウの実




お正月の準備が整った竈門神社

  

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