鷹取山(403.5m)  佐賀県

 
 

山頂からの眺め 左奥に広がる佐賀平野は大気汚染物質で見えず




経路概念図 クリックで拡大







山頂



         山頂でのおやつタイム
           おやつはフユイチゴとお菓子



登山口の山田水辺公園を出発



途中でルートを確認


2013年12月27日

 登山口は、みやき町旧中原町の山田水辺公園。ここには大きな駐車場と、新しいトイレがある。
 公園から、農道と重なる登山道を進む。途中にはイノシシよけの柵が2カ所あり、農道のコンクリートには、イノシシの足跡がくっきり。
 農道から山道になり、スギ林の中を登る。舗装された林道に出て、それを左へ30〜40mほど進み、再び山道に入る。
 自然林には落ち葉が積もって歩きづらいが、急坂の階段を登ると山頂に着く。ここは城跡で、展望の良いことで知られている。
 しかし、この日は濃い霞。麓に広がる佐賀平野はほとんど見えず、うねる筑後川の川面がかすかに光るだけである。

 山頂でおやつタイムのあと、往路を引き返す。しばらく下ったところで、イノシシの子供が向こうから走ってきて、20mほどのところで止まった。子供はしばらくT君を眺めていたが、突然踵を返して斜面を駆け下った。
 子供の近くには母イノシシの居ることが多く、危険である。その母イノシシに、人が居ることを知らせて遠ざかってもらうため、マタギ流の鋭い声を何度も発しながらしばらく様子を見る。
 近くにイノシシの気配はなく、そこからは動物よけの鈴がわりに、T君と鋭い声を発しながら下って登山口に戻った。



疲れたところは電車ごっこで登る



農道のコンクリートに残るイノシシの足跡


 
 すぐ近くに現れた子供のイノシシを見て
、付近にいるであろう母イノシシに遠ざかってもらうため、マタギ流の鋭い声を何度も発する



登山口の皇帝ダリア



登山口そばのヒマワリ園



早刈りの稲株に出た2番穂
 


フユイチゴ
 


ヤブコウジ
 


ツルコウジ

 

 
途中に生えていたヒラタケ
下山後に県の研究センターで
確認

 

ビナンカズラ

  

シマカンギク

 

ベニバナボロギク



イヌビワの黄葉
 
 

登山口そばの棚田に作られたヒマワリ園

 

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