宝満山(829m)〜仏頂山(868.7m)〜八葉の峰(約850m)〜三郡山(935.9m)〜前砥石山(805m)〜砥石山(828m)〜鬼岩谷山(774m)〜若杉山(681m)

 
 

宝満山山頂からの眺め


経路概念図 クリックで拡大




 

三郡山付近


2013年11月8日

 この縦走路歩くのは十数年ぶり。それまでは、毎年歩いていた懐かしいルートである。体力の低下を考慮して、まだ薄暗い早朝に太宰府駅を出発。竈門神社から急坂を登って宝満山の山頂へ。一週間前には、美しく色づいていた仏頂山の山肌は既に終盤を迎えている。
 八葉の峰を過ぎ、点々と色づく木々を眺めながら三郡山の山頂へ。ここは「かわせみ」が幼い頃、麓に暮らす叔父に連れられて登った懐かしいところであり、登山の原点とも言える頂である。
 急がず休まず、自分たちのペースで縦走路を進む。砥石山からショウケ越を経て、若杉山へ登り返す。途中にある路岩の若杉ヶ鼻からは、この日に歩いた宝満山から砥石山の長い稜線が良く見える。
 若杉山は、木立の中で展望はない。一息入れて楽園へ下る。車道をショートカットしながら遊歩道を下り、若杉の集落を経て目的地の篠栗駅に到着。

 所要時間は9時間45分、十数年前より2時間ほど多くかかってしまった。今回の22.5kmあたり2時間が、体力低下の度合いである。山へ向かう時の気分は、実年齢の8掛け。しかし、体力はがっかりするほど落ちてきた。
 これからの山歩きには、今回試して分かった体力の低下を十分に考慮しなければ、と思っている。 


新しくなった竈門神社

 

ウリハカエデ



宝満山山頂



 
 

コシアブラ



仏頂山山頂

 

カエデ

 

自生しているカキ



八葉の峰



仏頂山の手前に立つブナの大木

 


三郡山山頂

 

ヤブコウジ


 
ツルシキミ

 

マムシグサの実



前砥石山山頂



ナルコユリの実


 
サルトリイバラの実

 

ツルリンドウの実



砥石山山頂


 
アザミ


 

スミレ

 

仏頂山山頂で見たサザンカ



若杉ヶ鼻から見る、この日に歩いた右奥の宝満山から左手前の砥石山


 
咲き始めたビワの花

 

ヨメナ



 

 

若杉山山頂

 
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