烏帽子岳(1692.2m)〜五勇山(1662m)〜小国見岳(1708m)〜国見岳(1738.8m)〜前国見岳(1654m) 熊本県 |
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五勇山の山頂付近 |
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経路概念図 クリックで拡大![]() |
国見岳山頂 |
烏帽子岳山頂 |
五勇山山頂 |
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ドウダンツツジの紅葉 後方はブナの大木 |
小国見岳山頂 |
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前国見岳山頂 |
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2013年10月28日 ひと月ぶりに五家荘の山へ。先月設定された、川辺川の源流点を経て国見岳へ向かう予定であった。ところが、山友さんから源流点へ至るマタロク谷は「雨でやや増水」との直前情報を得て、烏帽子岳から周回することに。 早朝、登山口の気温は4℃。樅木林道沿いの烏帽子岳登山口から、人工林の中を登って伐採跡地へ。伐採跡地は、木材搬出用の大型重機で登山道が寸断されてルートが分からなくなっていた。そのために、地元やボランティアの皆さんにより、ルートを示す案内板や目印が付けられるなどして、道迷いを予防する方策がとられてきた。その結果、ルートも安定をしてきて、踏み跡はずいぶん分かりやすくなっている。 中腹まで登ると色づいた木々が現れ、地面には真っ白な霜。山は既に冬の気配である。 烏帽子岳の頂は、山肌が一面に染る紅葉のビューポイント。しかし落葉が進んでいて、紅葉と冬枯れの木々が混じって見える。 烏帽子岳から先の稜線も落葉が進んでいるものの、鮮やかに色づいた木々もあり、それらを愛でながら進んで国見岳の頂へ。 山頂では霧立越などの脊梁をなす山々を眺め、一息入れて下山口へ下る。しばらく下ったところで、新しく名前がつけられた「前国見岳」に立ち寄る。ここからの展望も素晴らしく、この日に歩いて来た尾根筋や稜線が良く見える。さらに下り、下山口である国見岳の新登山口を経て出発地点に戻った。 |
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アケボノソウ |
ツツクバネソウ |
霜を結んだ葉 |
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ツルリンドウの実 |
マムシグサの実 |
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