古処山(859.5m) 福岡県


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石灰岩が露出する山頂



2013年6月29日

 ひと月ぶりに古処山へ。渓流の水はやや多いものの、数カ所の渡渉点は順調に通過。
 山頂に近づくと、オオハンゲが点々と現れる。山頂は梅雨の薄雲に覆われ、遠景は霞みの中。山頂から、北西方向へ下る。途中に立つ数本のヤマボウシは終盤を迎え、代りにムラサキシキブの小さな花が咲き始めている。
 一旦国道に出たあと、旧秋月街道に入る。この古道には石畳が残り、石仏も随所に見える。濡れた石畳に注意をしながら下り、だんご庵を経て駐車場に戻った。



水量がやや多い渓流



オオハンゲ 



名残のヤマボウシ




下山道に残る旧秋月街道の石畳 



イワガラミ



古処山に自生するナシ



ひと粒だけ残っていたコショウノキの実



ヤブカンゾウ



ムラサキシキブ



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