天主山 (1494.1m)  熊本県

 
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山頂


ヤマシャクヤク

2013年5月13日

 山都町から、椎矢峠へ通じる林道沿いにある小松神社への参道入り口へ。この参道入り口は、釣り竿を車に積んで椎矢峠を越え、椎葉村の耳川源流へ通った四十数年前から知っていた。しかし、この参道から天主山へ登るのはこの日が初めて。

 同じ山の会のT&MさんMishanのウェブサイトを参考に、参道入り口から小松神社へ向かう。小松神社でお会いした地元の人によれば、この神社は八百年ほどの歴史があるそうで、参拝をて天主山へ向かう
 モミの大木が鬱そうと茂る森を登って林道に出会い、林道を右へ20mほど進んだ所から再び山道に入る。
 目印を確認しながら、踏み跡の薄い自然林を進むと尾根に出会う。ここは天主山と一夜畑を結ぶ稜線上。左へ少し登れば一夜畑である。しかし、一夜畑には、以前、鴨猪川林道側から登っているので、稜線を右へ天主山に向かう。
 すがすがしい新緑の自然林を登り、鴨猪川登山口からの登山道に合流する手前で、帰りに下る分岐を確認してさらに登る。
 道沿いにはニリンソウが咲き、ヤマシャクヤクの花も現れる。ヤマシャクヤクはまだ蕾が多く、咲いているのは1〜2割ほど。

 山頂は木立の中。樹木の間から北方向の山都町の棚田が見える。山頂から、花を見ながらBまで下って引き返す。往路で確認していた分岐から南西方向へ下る。分岐に道標はないものの目印は続き、ルートであったことを示す土砂に埋まった木段が所々に現れる。
 やがて林道に出会う。それを右へ進んで往路に出会い、小松神社をへて出発地点に戻った。

スズシロソウ


ヒトリシズカ

ヒゴイカリソウ 


マムシグサ


タチツボスミレ


ツクバネソウ


キリ


ニシキウツギ

   
ハイノキ

 
オオカメノキ


ニリンソウ

 
 
コガネネコノメソウ

 
ヤブツバキ

 
ミツバツツジ


ナツトウダイ

  
ユキザサ

  
タニギキョウ

 
ギンリョウソウ

 
  
オトシブミ

 

マルミノヤマゴボウ


ラショウモンカズラ


小松神社


登山道の新緑

 
小松神社のそばに立つスギの
御神木



登山口へ向かう内大臣橋からの眺め 田んぼに水が張られて田植えの準備が進む

     


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