御所ヶ岳 (247m)〜馬ヶ岳(216m)  福岡県


馬ヶ岳からの眺め 平尾台の山影 矢印は貫山


二の丸跡からの眺め 中央は右から左へ流れる今川




駐車場のすぐ先ある住吉神社



水門を備えた大きな神籠石



神籠石の先にある分岐点



景行神社



景行神社の石祠と礎石建物跡



奥の院



尾根に出たところ



尾根道
右上へ






御所ヶ岳山頂



シダが茂る稜線 ダニが次々にくっつく 



馬ヶ岳山頂 新田義基の碑



二の丸跡の三角点



馬ヶ岳からの下り道



今回の下山口である大谷登山口





経路概念図 クリックで拡大






2013年4月28日

 これらの山は平尾台からよく見え、いつかは登ってみたいと思っていた山である。
 行橋市津積地区にある、住吉神社そばの駐車場から、奥の院を経て御所ヶ岳へ向かう。住吉池の先から山道に入り、しばらく進むとシダの一種ヒモヅルが現れる。その先にある神籠石は、水門を備えた大きな規模。
 奥の院を過ぎると、すぐ尾根に出る。自然林の尾根道は心地よく、道標もあって順調に御所ヶ岳へ。御所ヶ岳の頂からは、麓を流れる今川や英彦山から犬ヶ岳にかけての稜線が見える。
 御所ヶ岳から大きく下って登り返すと馬ヶ岳に着く。山頂は北方向が開けていて、平尾台から周防灘の眺めが素晴らしい。

 奥の院の先で稜線に出たところから馬ヶ岳の間は、所々でシダが登山道に被さっている。シダがズボンに触れるところでは、はたくさんのダニがくっつく。ダニはニュースで度々取り上げられた、ウイルスを媒介するマダニのようで、こまめにはたき落とした。
 近年ダニは増えているようで、里山から奥深い山まで、どこの山でも衣類にくっつくようになってきた。

 馬ヶ岳から先の登山道は広めに刈り払われていて、ダニがくっつくことはない。良く整備された階段の道を下り、二ノ丸へ登り返す。二ノ丸から緩やかに下って大谷登山口へ出る。そこから林道を進み、集落道を歩いて駐車場に戻った。
 


 
 
 
 
 
 
スミレ
 
ヒメハギ


ミツバツチグリ

 

ギンリョウソウ


ムラサキサギゴケ

 

クサイチゴ

 

美しい新緑

 



たくさん着いたダニのうち、
最も大きなもの



シダの一種、珍しいヒモヅル


ヤブツバキ


ヤマツツジ











キュウリグサ

 

アメリカフウロ

 

コメツブツメクサ

 
 

白いレンゲ草

 

アカバナユウゲショウ


キツネアザミ

 


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