白鳥山(1,638.8m)〜横才山(1,476m)〜七遍巡り(1,590m)〜北山犬切(1,621m)一本樫山(1,610m) 熊本県

 
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ルートの途中から振り返り見る白鳥山


開き始めたヤマシャクヤク  
 



峰越登山口



苔むす石灰岩の造形



平清経住居跡



白鳥山山頂



地図のA水上越方向への分岐



横才山山頂



水上越



七遍巡り山頂



山犬切峠



北山犬切り山頂



一本樫山山頂
 

2013年4月26日

 この日は八代市鏡消防署泉分署によって行われる、レスキューポイントの設置に参加。参加者は、ボランティアを含めて総勢6名。
 民宿山女魚荘の車で、峰越登山口まで送ってもらう。登山口から白鳥山へ向かい、ヘリによるピックアップが可能な所を選んで、レスキューポイントの標識を取り付けながら進む。

 白鳥山周辺に自生するヤマシャクヤクの蕾はまだ硬く、開花は5月上旬頃になりそうである。白鳥山から時雨岳方向へ向かい、分岐点、地図Aの看板の所から水上越方向へ右折。ここから、七遍巡りあたりまでは歩く人が少なく、踏み跡が薄い。目印を確認しながら、進路を間違えそうな所には、簡易な道標を取り付けて進む。2年前に取り付けていた横才越の看板は強い風に傷んでいて、新しく看板を取り付ける。

 横才山には、山頂を示す標識を新たに取り付ける。この標識は暫定的なもので、正式な標識は近い内に立てられる見通しである。
 横才山周辺のヤマシャクヤクの多くは蕾であるが、南面の日だまりでは花が開き始めており、一面に白い花が咲くのは近い。

 水上越を過ぎて、緩やかに登ると七遍巡りに着く。一休みして山犬切り峠へ下り、登り返すと北山犬切である。ここは眺めが良く、国見岳など脊梁の山々がよく見える。山頂付近に自生するシャクナゲは赤い花弁がのぞき始めていて、花が開くのはもうすぐ。

 さらに進んで一本樫山へ。ここにも山頂標識とレスキュウ−ポイントの標識を取り付け、一本樫林道へ続く尾根を下る。この尾根も自然林で、明瞭な登山道を下って林道に出会う。林道を少し下った所には、朝送って下さった山女魚荘の方が迎えの車で待機。その車の載せてもらってこの日の予定を終了した。

 この日に設置したレスキューポイントは16カ所、これまでに五家荘の山へ設置された、レスキュウ−ポイントの総数は142カ所に及ぶ。残りは、今回とは逆方向の峰越登山口から、烏帽子岳を経て国見岳までとなったそうであり、日程が合えばまた参加したいと思っている。
 
レスキューポイントを取り付ける消防署の職員さん

 
自然林の中を進む


ブナの大木


大きく膨らんだブナの芽


咲き始めたオオカメノキ


シロモジ


良い香りのオニシバリ


シロバナネコノメソウ


コガネネコノメソウ

ジロボウエンゴサク


ヒトリシズカ


ニリンソウ


ナツトウダイ


ワチガイソウ


もうすぐ開くシャクナゲ

 

途中から見る市房山

 
バイケイソウ



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