平家山(1496.5m)〜京丈山(1472.5m) 熊本県

経路概念図 クリックで拡大


平家山山頂


平家山登山口
黄色の看板は、消防署の救助隊によって最近設置されたレスキュウポイント。緯度経度の数値も表示されている



つららが下がる丸太橋


霜柱


2013年2月24日

 前日に続き、所属するやまびこ会と八山会の親睦登山。登山の前、地図のP2へ車3台をデポ。デポは登山口の車を回収するためのもので、デポした皆さんとは登山口手前の駐車スペースで合流して、行程の説明を受ける。
 参加者は、この日新たに参加した人と、昨日だけの人との数名の入れ替わりはあるものの、総人数は前日とほぼ同じの30数名。

 駐車地から林道を歩いて登山口へ。登山口のすぐ下にある丸太橋を渡り、その先で渡渉してスギ林の急坂をジグザグに登る。
 この日のルートは、数年前に「泉・五家荘登山道整備プロジェクト」やボランティアの皆さんによって整備されており、順調に登って平家山の頂へ。
 頂は自然林の中。遠景は、枝の間から僅かに見えるだけである。
 ひと休みしたあと、往路を少し引き返して京丈山への縦走路に入る。道筋はブナやモミなどの大木が見られる自然林で、遠くには、阿蘇や祖母の山々も見える素晴らしいルート。
 気温は低く、時折吹き渡る風は冷たいが、幾つものピークを登り下りしながら進んで京丈山の山頂へ。

 山頂には、やまびこ会と八山会へのメッセージが置かれていてびっくり。メッセージは、登山に参加した皆さんへの祝福と安全を願うもの。大きな声で朗読し、その内容に皆さんから拍手・拍手・拍手。
 嬉しいメッセージの主は、山岳事故の予防や救助に活躍中の「五家の輪ぐま」さん。輪ぐまさんの暖かい励ましに、足取りも軽く尾根道を下る。
 林道に出たところで運転者はデポした車に乗り、登山口に置いている車の回収へ。他の皆さんは林道を歩いて国道445号との交差点に到着。
 そこへ運転者が戻ってきて解散式。この日に歩いた距離は13.5km、所要時間は8:20。GPSのデータを細かく見ると、歩いた標高差は、登り1187m、下り1208mのかなりハードな登山であった事を示している。
 参加をされた皆さん、お疲れ様でした。
 ブナの大木

 

良く整備されている登山道


京丈山山頂 


苔むした石灰岩と雪が残る京丈山直下


京丈山山頂から北方向の眺め



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