大平山(315.1m)〜安見ヶ城山(300m)  福岡県 


大平山からの眺め

経路概念図 クリックで拡大


雪が積む古処山から馬見山


大平山

 


  
2012年12月31日

 山ともさん達との忘年登山は先日済ませていたので、今日は一年締めくくりの山歩き。

 この日は里山にも雪が舞い、雪の上にはウサギの足跡が。夏には気づかなかった、動物の気配を雪が伝える。
 道沿いにはツルリンドウやヤブコウジが実り、自生するクチナシは橙色に染まっている。
 山頂では、雪雲の下に広がる筑紫平野を眺めながら、この一年を振り返ってみた。

 今年、山を歩いたのは138日である。
 山歩きを通して、熊本県の五家荘に暮らす皆さんと取り組んできた「登山による地域興し(地域経済の活性化)」は、「五家荘を訪れる登山者が増え、成果が現れ始めた」との評価をいただいた。
 一方、福岡県の英彦山では自然環境を守るため、山頂にバイオトイレを建設する活動に参加しているが、来年度には建設される見通しとなってきた。

 私たちは、これらのボランティア活動を通して多くのことを学び、かけがえのない人脈も広がってきた。
 来年は、五家荘や英彦山に暮らす人たちとともに、これまでの活動の成果を実感できる節目の年にしたいと思っている。




安見ヶ城山


フユイチゴ


ツルリンドウの実


ヤブコウジの実


ハナミョウガの実


ハナミョウガの実


ノウサギの足跡

 

サザンカ


イズセンリョウの実


ビナンカズラ



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