五家宮岳(1538m)〜五家宮岳南峰(約1530m)〜ウードヤ山(1355.7mm)〜樅木富士(1241m) 熊本県


ウードヤ山付近からの眺め 


ードヤ山から山座同定の試み (カシミール3D+山名データ25000  270°は西)


2012年10月29日

  この日は、ロングトレイルの最終日。それに、お天気のプレゼント。朝からすっきり晴れ上がり、ウキウキした気分でバスに乗る。林道葉木線をバスで進み、分岐点でバスを降り、林道を歩く。

 林道から登山道に取り付くと、すぐに大きな岩屋。奥は暗くて見えないが、平家の財宝が眠っているかも・・・。
 
 やがて縦走路に出る。左に行けば昨日登った南平家山である。縦走路を右へとり、五家宮岳に向かう。
 
 この縦走路は、今年9月に私たち「やませみ・かわせみ」も参加して整備をしたところ。あらためて歩いてみると、濃いスズタケのやぶを良くぞ切り開いたと、感心するほどの登山道になっている。

 縦走路の紅葉は青空に映え、前日までとは打って変わって鮮やかに見える。  五家宮岳は双耳峰。二つの峰を越えて進む。切り分けられた登山道を進み、ウードヤ山の手前300mのところで、登山道に沿う作業道に一旦下りる。作業道を200mほど進んで、再び尾根上の登山道へ。
 作業道を迂回したのは、9月の登山道整備の折りに時間切れで刈り残してしまった尾根道の部分。

 ウードヤ山の頂きは展望地。脊梁の山山が良く見える。展望を楽しんだ後、樅木富士へ下る。樅木富士の頂は樹林の中。自然林の急な尾根道を下り、人工林の中を下って泉第八小学校へ。

 三日間にわたるロングトレイルは、無事に終了した。初日から二日間はすっきりしないお天気であったが、最終日は見事な秋の空。終わり良ければ全て良し。

 ご一緒した皆さん、お疲れさま。そして、ガイドの皆さん、ありがとうございました。
 このような企画を通して、五家荘の皆さんが益々元気になられますように願っています。

五家宮岳山頂

経路概念図 クリックで拡大


五家宮岳南峰山頂


ウードヤ山山頂


樅木富士山頂


ウードヤ山





ゲンノショウコ


ジンジソウ



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