福智山(900.6m) 福岡県 |
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山頂 |
八丁から見る福智山 |
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白糸ノ滝 |
2012年10月11日 福智町の上野から山頂へ向かう。登山口に近い白糸ノ滝は夏の豪快さとは異なり、 静かな趣である。 虎尾桜、源平桜への道を分け、林道を横切って急坂を登る。急坂の自然林からササ原に出ると、アキチョウジやシオガマギクが咲き、センブリの花も。 この日は煙霧が発生しているようで、山頂から見る遠景はぼんやり霞んでいる。山頂一帯は北風が吹き、じっとしていると寒い。早々に山頂を後にして山小屋へ下る。 山小屋では、山伏さん達が峰入りを前に荷揚げ中。山小屋には最新式のバイオトイレが併設されており、そのトイレを山伏さん達に使ってもらい、感想を聞いてみた。 「全く臭わず、綺麗に管理されているトイレは素晴らしい」とのこと。 続いて山のトイレについて、しばしの意見交換。「山のトイレは峰入りや登山者への配慮、そして何より、山や麓の環境を守るために必要である」との意向であった。 この秋の峰入りは、北九州市の皿倉山から山伝いに福智山を経て、英彦山まで歩き通すそうである。その英彦山では今、山頂付近にトイレを建設する活動が行われれている。 活動は、地元の添田町や福岡県、それに環境省のご理解や支援を受けながら続けられ、建設の予算や建設後の管理を行うボランティアによる組織化の目処もついたところである。 残る幾つかの課題を解決できる見通しが立てば、近いうちに英彦山の山頂付近にトイレが建設されるのではなかろうかと、期待を寄せている。 |
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センブリ |
キバナアキギリ |
リンドウ |
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イナカギク |
ヤマハッカ |
アキチョウジ |
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モリアザミ |
シオガマギク |
ヨメナ |
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山小屋に併設されている 最新式のバイオトイレ |
八丁のケルン |
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