英彦山:南岳(1199.6m)〜中岳(約1190m)〜北岳(1192m) 福岡県


南岳山頂


中岳山頂広場


北岳山頂


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中岳上宮:山開き神事にたくさんの登山者


2012年5月27日

 この日は英彦山の山開き。別所の駐車場から、玉屋神社を経て南岳へ向かう。表参道沿いにはオオヤマレンゲが咲き、奉幣殿にはヒコサンヒメシャラも咲いている。

 奉幣殿の先で、北東方向に分岐する山道に入る。玉屋神社の大きな岩壁には、一面イワガラミの白い花が咲き、鬼杉を経て材木岩を過ぎると展望ポイントに着く。ここからは岳滅鬼山が近くに見え、ひと息入れて急坂を登る。
 南岳山頂は樹林に囲まれて展望は得られず、三角点を見て中岳へ向かう。

 鞍部に向かって少し下ると中岳山頂の上宮がよく見え、たくさんの登山者が集まっている。中岳に着くとちょうど11時。山開き神事の開始である。私たちも登山の安全を願い、記念のタオルをいただいて北岳へ向かう。

 一旦下り、ブナの大木をを見ながら登り返すと北岳の山頂である。山頂から美しい新緑の中を下る。途中にあるオオヤマレンゲつぼみは堅く、咲き始めるのはしばらく先になりそうだ。

 高住神社の先で一旦車道に出る。そのすぐ先から、古道と重なる九州自然歩道を歩いて駐車場へ。この日に歩いた距離は11・5km、所要時間は5:15であった。
 

玉屋神社 窟の岩壁には
イワガラミの花



鬼杉


参道脇のオオヤマレンゲ


奉幣殿に咲き始めたヒコサンヒメシャラ

 
奉幣殿


母親と間違え、足下にやってきた子鹿


ジャケツバラ


キュウリグサ


ササの花


ツクシタニギキョウ


新緑のシオジ林


オトコヨウゾメ


ウツギ


ウラシマソウ


ツクシマムシグサ


フタリシズカ


コミヤマスミレ

 

オノマンネングサ


不思議な形のキノコ

 


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