赤谷山(1216.4m) 兵庫県穴粟(しそう)市

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登山道沿いに残る紅葉

 

山頂 


ガスに霞む尾根筋のブナ林


ブナの大木


2011年11月20日

 赤谷山は兵庫と鳥取の県境に位置する山で、見晴らしが良いことで知られている。その素晴らしさに、伝説的な登山家加藤文太郎も山頂で万歳をしたと伝えられている。
 今回は、加藤文太郎も眺めた風景を見てみたいと思い、登ってみることに。

 登山口は、穴粟市の戸倉スキー場である。リフトの手前から、スキー場の管理道を登る。
 しばらく登るとスキー場の最上部に着き、すぐ先に見える小屋へのルートを辿る。

 小屋から小さなアップダウンを繰り返しながら、西へ連なる尾根を進む。尾根筋には、少ないながらも紅葉が残っていて秋の深まり感じさせる。
 中腹から先は濃いガスがかかり、視界は50〜60mほどに。

 山頂はガスの中。期待をしていた展望は全く得られず、ひと息入れて戸倉峠へ向かう。

 ガスに加えて風も強くなり、ブナ林を吹き抜ける風の音が大きく聞こえる。小さなピークを四つ越え、さらに下ると林道に出る。   そこで雨が降り出し、雨具を着けて下る。林道から続く旧国道を進み、その先で国道29号に出て出発地の戸倉スキー場に戻った。
 

登山口へ向かう途中の紅葉



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