チセヌプリ(1134.2m)〜シャクナゲ岳(1074m) 道央の山 (北海道 共立町 111021)

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チセヌプリ山頂


登山道沿いの長沼から見るチセヌプリ


すっかり落葉したナナカマド


シャクナゲ岳山頂


2011年10月21日

 チセヌプリとは、アイヌ語の「家の形をした山」のことで、ニセコ連峰の中ほどに位置する山である。

 神仙沼入口から山頂へ向かう。一帯は、湿原植物や色々な花が咲くところだそうで、夏にも訪ねたいところ。

 長沼に着くと、逆光の中にチセヌプリが家の形に見える。多少ぬかるむ登山道を詰めたところで、帰りに登るシャクナゲ岳への道が分岐する。

 分岐から下りぎみに進み、湯本温泉への道を分けるとチセヌプリ本体への登りになる。この辺りから急にガスがかかり、風も強くなってきた。

 視界は30mほどになり、山頂は濃いガスの中で展望は得られない。
 山頂でひと休みして、シャクナゲ岳への分岐まで往路を引き返す。

 シャクナゲ岳への登りは大きな岩が積み重なり、雪も残っているので慎重に登る。
 山頂に着いたところでガスは薄くなり、日本海や積丹半島の山陰が見える。

 山頂付近の紅葉は既に終わっていて、つかの間の展望を楽しんだ あと、往路を引き返した。

シャクナゲ岳


シャクナゲ沼


大きな岩が積み重なるシャクナゲ岳への登り  先日の雪も残る


シャクナゲ岳からの眺め
は北海道で話題になっている泊原子力発電所




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