空沼岳 そらぬまだけ (1251.0m) 道央の山 北海道 札幌市

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山頂

 
山頂からの眺め 奥は札幌市街


登山口


登山口の渡渉地点


2011年10月11日

 空沼岳は、札幌市の南西に位置する山である。途中には大きな沼が二つあて植物も多く、6〜8月の花の時期にも訪ねたいところである。

 登山口には10台ほどの駐車スペースがあり、いきなり横の川を渡渉して登山道に取りつく。

 淡く色づいた自然林の中を緩やかに登る。登山道にはぬかるんだところが次々に現れ、登山靴は泥まみれに。さらに登ると、不安定な丸太が架かった渡渉点もあって慎重に渡る。

 大きな万計沼は澄みきった水に周辺の景色を写し、そのほとりに建つ万計山荘は良く管理されている。山荘のトイレは手入れも行き届いていて、気持ちの良い山小屋である。

 さらに登ると、真簾沼(まみすぬま)に着く。水辺に積み重なる全ての岩は角が取れて丸く、川の中の石のように見える。

 緩やかなアップダウンを繰り返して進むと進むと、札幌岳からの縦走路に出会う。そこを、左折するとほどなく山頂に着く。

 山頂からは近くに恵庭岳が見え、遠くには一昨日登った札幌岳、そして遙か先には懐かしい羊蹄山も見える。

 山頂は冷たい北風が吹き、少し休んで往路を引き返した。

登山道沿いの自然林


美しく色づいたカエデ





万計沼から流れ落ちる滝


万計沼


登山口の看板


万計山荘


真簾沼 (まみすぬま)


登山口に近い国道453号沿いの恵庭渓谷















 


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